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楽しく学んで行動しよう!プログラミングでSDGs! 福岡市で「プログラミングで海のSDGs!」を開催しました!

一般社団法人イエローピンプロジェクトは、福岡県福岡市で「プログラミングで海のSDGs!」を開催。SDGs目標14番「海の豊かさを守ろう」をテーマに、プログラミングワークショップ「Scratchでブルーカーボンチャレンジ!」を実施しました。

2023.11.29

一般社団法人イエローピンプロジェクトは、2023年10月21日(土)・22日(日)に福岡県福岡市で「プログラミングで海のSDGs!」を開催いたしました。SDGs目標14番「海の豊かさを守ろう」をテーマに、プログラミングワークショップ「Scratchでブルーカーボンチャレンジ!」を実施しました。今回は「全国アマモサミット2023inふくおか」での開催となりました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
「プログラミングで海のSDGs!」
日程
2023年10月21(土)15:00~16:30、22日(日)10:00~11:30
開催場所
博多港国際ターミナル(福岡県福岡市)
参加人数
14名
協力
全国アマモサミット2023inふくおか実行委員会、リトルスタジオインク株式会社

「アマモ場」の再生について考える全国アマモサミットでの開催

今回のワークショップは、「アマモ」や「アマモ場」をキーワードとして、海の自然再生・保全を目指して、2008年から毎年開催されている「全国アマモサミット」での実施になりました。
アマモサミットでは、全国からアマモや藻場の再生に関わる活動をする個人や団体・企業が参加し、事例発表やパネルディスカッションを行ったり、高校生サミットと称して、学生による取組紹介等が行われます。
海の生き物の隠れ家として活躍する、「海のゆりかご」とよばれるアマモは、海の中の二酸化炭素を吸収・貯留する「ブルーカーボン」生態系としても注目されています。
今回は小学生を対象に「Scratchでブルーカーボンチャレンジ!」に挑戦してもらいました。

二酸化炭素をアマモでキャッチしてハイスコアを目指そう!

90分間のワークショップでは、ブロックプログラミングソフトのScratchを使って、海の中に「アマモ」を植えるプログラムを組みます。ゲームがスタートすると、上から二酸化炭素のキャラクターが落ちてきて、アマモが吸収してスコアを獲得できます。3回吸収するとアマモは消えてしまうので、アマモを新たに植えるために水中ロボットをプログラムしていきます。参加者の皆さんは黙々とパソコンに向き合って、真剣に取り組んでいる様子が印象的でした。
最後は「ゲームバランス」を考えることにチャレンジします。二酸化炭素の落ちてくる速さや数を調整して、ハイスコアを狙うプログラムに変えていきます。自分の思うままに難易度を変えることができ、子どもたちは楽しそうにプレイしていました。
「藻場の再生・保全」をテーマに様々な催しが行われたアマモサミットで、豊かな博多湾をはじめとして、アマモ場やブルーカーボンについてプログラミングで楽しく学んでもらう機会になりました。

参加した子ども・保護者からの声

・プログラミングをして楽しかったし、海やアマモが二酸化炭素を吸収していることを初めて知った。またやりたいと思った。(小6・女子)
・海に行ってワカメかコンブに魚がいたのはみたことがあったけれど、アマモというものに魚がたくさんいることを初めて知りました。(小4・女子)
・アマモがこんなに減ってきていることや、地球温暖化で貝が減ってきていることをこのイベントで知りました。(小4・男子)
・学校の授業で学ぶ二酸化炭素など、実際の社会では、生活の中では、どのように自分に関連しているのか?プログラミングを楽しみながら、学習できたのではないかと、満足しています。息子は、魚を食べることも好きなので、海に食に、関心を持って、これからもいろんなことに挑戦してもらいたいと思い、今回お申し込みをしました。ありがとうございました。(保護者)

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:14人