楽しく学んで行動しよう!プログラミングでSDGs! 江戸川区立第七葛西小学校で「プログラミングで海のSDGs!」出前授業を開催しました!
一般社団法人イエローピンプロジェクトは、江戸川区立第七葛西小学校にて「プログラミングで海のSDGs! 」出前授業を開催。SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」をテーマに、STEAM学習として構成された「Scratchで海の生き物を救おう」に挑戦しました。プログラミング技術や海洋プラスチックごみについて学びました。
2023.11.01
一般社団法人イエローピンプロジェクトは、2023年10月5日(木)江戸川区立第七葛西小学校にて「プログラミングで海のSDGs! 」出前授業を開催いたしました。
4年生の児童を対象に、プログラミングを通してSDGs目標14「海の豊かさを守ろう」をテーマにSTEAM学習として構成された「Scratchで海の生き物を救おう」に挑戦しました。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
開催概要
「Scratchで海の生き物を救おう」出前授業
日程
2023年10月5日(木) 8:50~15:20
開催場所
江戸川区立第七葛西小学校(東京都)
参加人数
4年生 78 名
協力
リトルスタジオインク株式会社
「海洋プラスチックごみ問題」をプログラミングで学ぼう
江戸川区立第七葛西小学校の4年生3クラス 78名を対象に、一人一台のタブレット端末を利用して「Scratchで海の生き物を救おう」を実施しました。授業は、SDGsの目標14番「海の豊かさを守ろう」に関わる社会課題のひとつ、「海洋プラスチックごみ」をテーマに学習します。私たちの生活にとって欠かせない、とても身近なプラスチックですが、適切に捨てられずに海に流出したプラスチックごみは、海の生態系に大きな影響を及ぼしてしまいます。SDGsとはどんなものか、授業の始めにみんなで考え、次にタブレット端末を使用してブロックプログラミングのScratchの操作を勉強しました。
Scratchでシャチに魚をたべさせてあげよう
「Scratchで海の生き物を救おう」では、お腹がすいているシャチに魚を食べてもらうようにメッセージを送るプログラムを組みます。講師がプログラミングの方法を示しながら進行するため、児童の皆さんはだんだん難しくなっていくプログラムでも完成させることができていました。授業のなかで、海洋プラスチックごみ問題に触れ、プラスチックは生活するうえで便利な反面、適切な使用や分別をしないと、海の生き物たちが傷ついてしまうということを学びました。海洋プラスチックごみ問題を解決するために、児童の皆さんのユニークな発想や、学校で学んでいる知識、プログラミングの技術が将来に活かされてくるのだと実感できたと思います。
今回の授業を通して楽しみながら海の社会課題とその解決について知ってもらうことができました。海の大切さを学び、社会課題解決につながる行動に移していける探究心を持つきっかけになりました。
参加した児童・教員からの声
・海は今大変なことになっている(小4・男子)
・ほとんど知らないことばかりで、今日はじめて知った(小4・男子)
・魚はプラスチックをたべてしまうから、プラスチックは捨てないようにする(小4・女子)
・海の中にいる魚にプラスチックや食べてはならない物を捨てないことを心がけたいです(小4・女子)
・家族などに今日色々なプログラミングをやったことをたくさん話したい(小4・女子)
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:78人