楽しく学んで行動しよう!プログラミングでSDGs!大田区立中萩中小学校で「プログラミングで海のSDGs!」を開催しました!
一般社団法人イエローピンプロジェクトは大田区立中萩中小学校で「プログラミングで海のSDGs!」を開催。海の生き物を粘土で作ってパソコンに取り込み、動きをつけるプログラミングを行いました。海の生態系への興味も高めるワークショップとなりました。
2023.08.25
一般社団法人イエローピンプロジェクトは、2023年7月26日(水)東京都大田区にて「プログラミングで海のSDGs!」を開催いたしました。
今回は、大田区立中萩中小学校の児童を対象に、プログラミングを通してSDGs目標14「海の豊かさを守ろう」をテーマにSTEAM学習として構成された「Scratchで動かす海の生き物たち」に挑戦しました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
開催概要
「プログラミングで海のSDGs!」
日程
2023年7月26日(水) 14:00~16:00
開催場所
東京都大田区立中萩中小学校
参加人数
19名
協力
リトルスタジオインク株式会社
粘土で作った海のいきものをプログラミングで動かそう!
今回のイベントは、夏休み中の同校全学年の中から参加希望者19名を対象に実施しました。
粘土制作の時間では、講師としてフィギュア作家のあかほりこのみさんが、自身が粘土で作った海のいきものの例をふまえた上手な粘土制作のコツを子ども達へ教えてくれました。カラフルな小麦粘土を使用し、パーツごとにどうやったら生き物の特徴を捉えた粘土を作ることができるか、子ども達はよく考えながら実践している様子でした。
完成した粘土作品をパソコンに取り込み、Scratchで動きをつけるプログラミングの時間では、実際の魚たちがどんな泳ぎ方をしているのか、試行錯誤してプログラムしているのが印象的でした。
最後には、参加者全員のプログラムされた生き物を、大きな画面に集めて動かしました。自分たちがつくった粘土の生き物が、画面上の海で泳いでいるのをみた瞬間、子ども達からは大きな歓声があがり、達成感のあるワークショップとなりました。
実際に見て、学んで、作ることができた今回のワークショップを通して、夏休みの自由研究に活かしたり、豊かな海の生態系について、より多く学ぶきっかけを作ることができました。
参加した子どもからの声
・海にはプラスチックごみを食べて死んでしまういきものもいるから、SDGsをもっと一人ひとりが気をつけていきたいと思いました。(小3・女子)
・人たちのせいで、海の環境が悪くなっているので物を落としたり、ポイ捨てをしないようにしたいと思いました。(小4・男子)
・海に行ったときに、ごみを一つでも拾おうと思いました(小3・女子)
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:19人