海と日本公式サイトの最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget official-newest" src=" https://uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://uminohi.jp">海と日本PROJECT【日本財団】</a></iframe><script src=" https://uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

楽しく学んで行動しよう!プログラミングでSDGs!横須賀市立神明小学校で「プログラミングで海のSDGs!」出前授業を開催しました!

一般社団法人イエローピンプロジェクトは、横須賀市立神明小学校で「プログラミングで海のSDGs! 」出前授業を開催。4年生がSDGs目標14「海の豊かさを守ろう」をテーマに、「Scratchでブルーカーボンチャレンジ!」に挑戦しました。

2023.11.09

一般社団法人イエローピンプロジェクトは、2023年10月13日(金)横須賀市立神明小学校にて「プログラミングで海のSDGs! 」出前授業を開催いたしました。

4年生の児童を対象に、プログラミングを通してSDGs目標14「海の豊かさを守ろう」をテーマにSTEAM学習として構成された「Scratchでブルーカーボンチャレンジ!」に挑戦しました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
「プログラミングで海のSDGs! 」出前授業
日程
2023年10月13日(金) 8:45~15:15
開催場所
横須賀市立神明小学校(神奈川県横須賀市)
参加人数
4年生 85名
協力
リトルスタジオインク株式会社

「Scratch」を通して楽しく学ぶ海のSDGs

横須賀市立神明小学校4年生の皆さんは、ブロックを組みあわせてプログラミングができるソフトを使って、「Scratchでブルーカーボンチャレンジ!」に取り組みました。
授業で「SDGs」について調べ学習をしている子ども達ですが、今回の出前授業では「プログラミング」という新しい視点で海の社会課題を勉強します。
人間の社会活動により大気中に増加している二酸化炭素は、海にも溶け込んでいますが、その量が多すぎると、海水がアルカリ性から酸性へと傾いてしまう「海洋酸性化」がおこってしまいます。
この問題を解決するひとつのキーワードが「ブルーカーボン」です。海洋に生息するアマモなどの海草は、光合成で二酸化炭素を吸収・貯留する役割を担っています。子ども達は、「二酸化炭素」や「プランクトン」等、気付いたことを発言し、自分たちが勉強したことに関連付けながらアマモについて学びました。

アマモを植えるゲームでブルーカーボンチャレンジ!

Scratchの中の海に、「リスト」というブロックをつかってアマモのキャラクターを植えていくプログラムをしていきます。そうすると、上から落ちてきた二酸化炭素を吸収して、スコアを得ることが出来ます。最初は、ゲームに慣れている子ども達にとっては簡単な設定になっているので、次は自分たちでゲームを難しくするプログラムに書き換えていく作業にチャレンジしました。
Scratchを触ることが初めての子ども達も多い中、教えあったり積極的に質問をする姿が印象的でした。授業の最後には、アマモの減少について取り上げ、そこでプログラミングが活かされている事例を紹介しました。ゲームの中でアマモが二酸化炭素を吸収している様子を見て、「アマモかわいい」「アマモがんばれ!」と発言したり、海藻を利用した、食べられるプラスチックフリーの容器についての話を聞いて感動している様子が見られました。

参加した児童・教員からの声

・もっと海のことをしりたいし、みんなにもおしえてあげたい。(小4・男子)
・アマモががんばっているし、木や植物もCO2をきゅうしゅうしてくれているから、わたしたちもがんばりたいと思った。(小4・女子)
・プログラミングをするとできることがふえるのがしった。プログラミングはあそぶだけだと思っていた(小4・男子)
・自分で、ごみぶくろやたべれるプラスチックを作ってみたいと思いました。(小4・男子)
・海水温などの海の環境が悪くなっていること、防いでいくことの大切さについて、プログラミングを通して楽しく学ぶことができました。環境に影響を与えているのは人間であること、自分たちに改善していくための取り組みができることを知ることができて、今後の学びにつながっていくと思いました。(教員)

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:85人