世界の海について想像してみよう 学びの杜ののいちカレードで「せかいの海のおはなし会」開催しました!
親と子の絵本ワールドイン・いしかわ実行委員会(「世界へ旅する絵本ボート」プロジェクト)は、絵本の読み聞かせイベント「せかいの海のおはなし会」を学びの杜ののいち カレードで開催。海を守るための自発的なアクションを促すことが目的です。
2024.08.19
親と子の絵本ワールドイン・いしかわ実行委員会(「世界へ旅する絵本ボート」プロジェクト)は、2024年7月15日(月・祝)に、「世界の海」がテーマの絵本の読み聞かせイベント『せかいの海のおはなし会』を学びの杜ののいち カレードにて開催いたしました。
『絵本』を通じて、子どもたちの世界の海への興味と好奇心を高めながら、「世界の海=自分たちの海」というグローバルな感覚を磨き、親子へ海を守るための自発的なアクションを促すことを目的とします。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
『せかいの海のおはなし会』@学びの杜ののいちカレード
日時
2024年7月15日(月・祝) 10:30~
場所
学びの杜ののいちカレード
参加人数
計30人(こども:17人、大人:13人)
協力団体
石川子ども文庫連絡会
海の中の世界、海のむこうの世界を親子で想像してみよう
学びの杜ののいちカレードでの『せかいの海のおはなし会』は、アメリカ・韓国・ポルトガル・ベトナムなど各国のことばで翻訳され、世界中で読み親しまれている、五味太郎さんの絵本「うみのむこうは」(出版:福音館書店)から開幕しました。この絵本は『 “うみのむこう”はどんなかな。“うみのむこう”は友だちがいるのかな。』と私たちに問いかけてくれる絵本です。海はずっとむこうの世界と、その先に暮らす友だちとつながっていることを、大きなアースボールを用いながら、参加親子みんなでイメージを膨らませました。
また、「こんにちはがいっぱい」(出版:童心社)では、世界中の言語だけでなく、手話での「こんにちは」の挨拶の仕方を学びました。
おはなし会のクロージングには、世界の行ってみたい場所を想像しながら、参加者みんなで”紙飛行機”を飛ばし、世界のむこうへ想いをはせるプログラムとなりました。
今回のおはなし会では「世界の海」の絵本を読み聞かせすることで、世界のみんなと共有するたったひとつのこの海の大切さ・美しさを、またそんな海が今危機的状況であり、世界の友だちと協力して守っていかなければならないことを伝えることができる機会となりました。
<7月15日@学びの杜ののいちカレード『せかいの海のおはなし会』の絵本リスト>
・うみのむこうは /作・絵: 五味 太郎、出版社: 絵本館
・こんにちはがいっぱい /脚本・絵:山本祐司 、出版社:童心社
・うみきりん /作・絵:あきやまただし、出版社:金の星社
・はぐ(Hugs) /作:佐々木マキ、出版社:福音館書店
参加した子ども・保護者からの声
・海がきたないと生き物がすめないから、海にごみをすてないようにしたい(4年生)
・せかいのあいさつを勉強できた(2年生)
・普段読まない絵本とふれる機会になった。環境にいいものを選ぶようにしたい。(30代女性)
・海についての興味がわいた。子どもたちが分かりやすい海についての本を知れた。(30代女性)
・海や外国と仲良くなることが、ちいさい子にもわかる絵本や紙芝居で楽しんで学べた。(60代女性)
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:30人