海と日本プロジェクト うたい継ごう!うみ歌プロジェクト「鹿児島市立清水小学校 学習発表会」を開催しました!
一般社団法人GO UP KAGOSHIMAは、鹿児島市立清水小学校で「うたい継ごう!うみ歌プロジェクト」の学習発表会を開催しました。地元の海を身近に感じてもらい、歌を通して地元の誇りと文化を次の世代を担う子供たちへ伝え継ぐプロジェクトです。
2025.03.13
一般社団法人GO UP KAGOSHIMAは、2025年2月19日(水)に鹿児島市立清水小学校で「うたい継ごう!うみ歌プロジェクト」の学習発表会を開催しました。清水小学校の6年生82名はこれまで2回の特別授業を含め、総合的な学習の時間を通して「地元の海」への知識を深めるため、それぞれが様々な視点から海に触れて学習を進めてきました。
本プロジェクトは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
「うみ歌プロジェクト」は日本中に残された「海にまつわる歌」に込められた先人たちの価値観や美徳を探求します。歌を通して「地元の誇り」と「文化」を次の世代を担う子供たちへ伝え継ぐプロジェクトです。本取組みを通して、子供たちが「地元の海」を身近に感じ、海との関わりを考える機会を作っていきたいと考えております。
うたい継ごう!うみ歌プロジェクト「鹿児島市立清水小学校 学習発表会」
日程
2025年2月19日(水)14:05~16:00
開催場所
鹿児島市立清水小学校
参加人数
清水小学校6年生 82名
清水小学校学習発表会
清水小学校の6年生82名はこれまで2回の特別授業と、総合的な学習の時間を通して「地元の海」への知識を深めるために様々な学びや調査を行ってきました。今回はそれぞれが調査を行ってきた「地元の海」にまつわる学習の成果を発表しました。
子どもたちは同じテーマの友人たちの発表や、異なるテーマの調査結果に真剣に耳を傾けていました。海にまつわる民謡や鹿児島の海の豊かさ、海の自然環境や生物、地元の歴史、「われは海の子」の作詞家である宮原氏がどんな思いを込めたのかの考察等、本プロジェクトを通して調査・考察した結果を共有しました。
参加した子ども・保護者からの声
・うみ歌プロジェクトで学んだことと地元の歴史を調べて発表した。
・学校の近くにある集成館や歌碑について学んだ。「われは海の子」の歌詞が家の近くにある海だと知らなかった。
・長い間海を見にいくことがなかった。この機会をきっかけに鹿児島の海をもっと知りたいと思った。
・みんなが海にごみを捨てないように、清水小が遠泳をこれからも続けられる海をまもりたい。
・授業で習った明治維新には薩摩藩が大きく関わっていたことを知った。鹿児島を誇りに思った。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:82人