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海と日本プロジェクト うたい継ごう!うみ歌プロジェクト「鹿児島市立八幡小学校 第2回特別授業『現地調査授業』」を開催しました!

一般社団法人GO UP KAGOSHIMAは、「うたい継ごう!うみ歌プロジェクト」の第2回特別課外授業を開催。鹿児島市立八幡小学校6年生100名が「豊かな海の風景調査隊」、「豊かな鹿児島の海の自然調査隊」、「海とかかわる話や民謡調査隊」の3班に分かれ、テーマ別に現地調査活動を行いました。

2024.12.06

一般社団法人GO UP KAGOSHIMA

一般社団法人 GO UP KAGOSHIMAは、2024年11月20日(水)に鹿児島市立八幡小学校で「うたい継ごう!うみ歌プロジェクト」の特別課外授業を開催しました。第2回目の特別授業となる今回は、八幡小学校6年生100名が3班に分かれ、テーマ別に現地調査活動を行いました。

本プロジェクトは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

うたい継ごう!うみ歌プロジェクト「鹿児島市立八幡小学校 第2回特別授業『現地調査学習』」
日程
2024年11月20日(水)
開催場所
鹿児島市立八幡小学校
参加人数
八幡小学校6年生 100名

①豊かな海の風景調査隊

鹿児島の海や漁港の風景について調査を行う「豊かな海の風景調査隊」は、南薩方面や鹿児島漁港を調査しました。午前は知林ヶ島へ行き、錦江湾の海の風景や海の風景について、午後は鹿児島市にある鹿児島漁港に行き、地元企業の山実水産有限会社代表取締役社長の山口憲一郎氏を講師にお招きし、漁港の今と昔の風景の変わり様について、貴重な写真スライドを用いて講義いただきました。参加した子供たちは、普段は入ることのできない漁港での講演に真剣に耳を傾けていました。

②豊かな鹿児島の海の自然調査隊

鹿児島の海や生物について調査する「豊かな鹿児島の海の自然調査隊」は、桜島ビジターセンター、鹿児島水族館で行いました。午前中に訪れた桜島ビジターセンターでは鹿児島のシンボルである「桜島」と密接なかかわりのある地元の海「錦江湾」の歴史や自然について、桜島ミュージアムの野口誠氏に講演いただきました。講演後、なぎさ公園から続く遊歩道を歩いて、岩場の海岸で桜島に生息する海辺の生き物を探索。海辺の生物に子供たちは興味深々でした。鹿児島水族館では職員の柏木由香利氏に、「豊かな海」をテーマに鹿児島の海に住む生き物の話をしていただきました。普段は入ることのできない水族館のバックヤードを見学し、疑問に感じたこと等を子供たちは積極的に質問していました。

③海とかかわる話や民謡調査隊

海にまつわる話や民謡について調査する「海とかかわる話や民謡調査隊」は午前中は鹿児島市の祇園之洲公園にある「われは海の子」の歌碑や磯の海岸の見学を行いました。前回の特別授業で学習した「われは海の子」の歌碑の歴史について触れ、磯の海岸では歌の背景にある鹿児島の海を身をもって感じ、ごみ拾いを行うことで、海と向き合う時間となりました。午後は鹿児島民謡北辰会会主の勝江聖風氏と尺八奏者の関譲二氏、三味線奏者の藤原香玄氏をお招きし、鹿児島の民謡や海にまつわる民謡について講演いただきました。地元である鹿児島の民謡やその歴史、珍しい楽器に子供たちも興味津々でした。

特別講師

豊かな海の風景調査隊
山口 憲一郎(やまぐち けんいちろう)氏
“いお・かごしま”魚食普及拡大推進協議会。県内で鮮魚卸売業を営む。

豊かな海の自然調査隊
野口 誠(のぐち まこと)氏
NPO法人桜島ミュージアム。桜島や錦江湾の歴史についてガイド活動を行う。
柏木 由香利(かしわぎ ゆかり)氏
公益財団法人鹿児島市水族館公社。ジンベエザメやサツマハオリムシなど錦江湾から南西諸島の生き物800主1万点を展示する鹿児島市の水族館、いおワールドの職員

海とかかわる話や民謡調査隊
勝江 聖風(かつえ せいふう)氏
かごしま民謡北辰会 会主。鹿児島市内を中心に郷土の伝承民謡を、次世代へ継承する活動を行う。
藤本 香玄(ふじもと こうげん)氏
三味線奏者
関 譲二(せき じょうじ)氏
尺八奏者

参加した子ども・保護者からの声

・海辺にたくさんごみが落ちていたので、ごみ拾いをしたり、これからもポイ捨てなどしないようにしたい。
・海が近いので暇なときはごみ拾いをしようと思った。
・綺麗な海でも、よく見たらごみがいっぱいあった。海のボランティアに参加して、海にあるごみを少しでも減らしていきたい。
・魚市場についての歴史から「われは海の子」についての興味が増し、そのことについてもっと深堀りしたいと思った。
・知林ヶ島では、缶やペットボトルなどのごみがたくさん見つかった。海の生き物が食べてしまう可能性があるので、ポイ捨てなどしないようにしたいと思った。
・海について理解が深まった。海と民謡のかかわりについてもっと知りたい。
・普段体験できないことができた。この体験を通して海に対する思いが変わった。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:100人