海と森の双方の楽しさを体感!【長門おもちゃ美術館で海と森の恵みであそぼう!】を開催しました!
特定非営利活動法人 人と木は、未就学~中学生の子どもたちを対象に「長門おもちゃ美術館で海と森の恵みであそぼう!」を開催。キッズクルーズ船では青海島近海を周遊して海について学び、長門おもちゃ美術館では五感で木を感じながら森の恵みで遊びました。
2024.12.06
特定非営利活動法人 人と木は、2024年11月24日(日)に海と森とのつながりや海と山の双方の楽しさや大切さを知る子どもや保護者を増やすため<長門おもちゃ美術館で海と森の恵みであそぼう!>を開催いたしました(9月29日実施予定が荒天により延期開催)。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
開催概要
山口県長門市仙崎にある長門おもちゃ美術館で、キッズクルーズ船「弁天」への乗船と木質空間化された館内で木のおもちゃなどを通じて森の恵みで遊びます。キッズクルーズ船では青海島近海を周遊し船のガイドや船長と共に海のことを知りながらクルーズを行います。美術館内では五感で木を感じながら森の恵みで遊びます。
日程
2024年11月24日(日)
開催場所
長門市仙崎湾・深川湾、長門おもちゃ美術館(山口県長門市仙崎4297-1)
参加人数
未就学〜中学生13名 保護者5名
協力団体
青海島観光汽船株式会社
キッズクルーズ船乗船体験
参加者は1部と2部に分かれ、9:40と10:00に集合し、便を分けて乗船しました。
参加者はアテンダントのスタッフから乗船のお話を聞き、出発の合図のドラを叩くかかりを決めて出発です。子どもたちは桟橋から「海の上だ!」「けっこう揺れる」など声をあげて乗っていきました。ドラの合図と共に船は出発していきます。船ではアテンドから鳥のことや島の木のこと、海にまつわることなどの話を聞きながらクルーズを楽しみます。また、木質化された船内は子どもたちが遊べる仕掛けがあり、船長の隣で子ども用の舵を握って船長体験など、遊びながらクルーズを楽しみます。帰ってきてから船長さんと共に記念写真を撮ってお別れをしました。
長門おもちゃ美術館の館内で木に触れる
長門おもちゃ美術館の館内は木質化されており、手でも足でも木を感じることができます。館内はさまざまな木で作ったおもちゃなどがあり、思い思いにいろんなおもちゃに触れて遊びます。多樹種でできた館内やおもちゃは触れたり見たりすることでいろんな木があることを知ることができます。中には、魚屋さんを模したコーナーや、海を表した壁面のボードなどの仕掛けでごっこ遊びをしている参加者もいました。遊びを通して海のことや海の文化を学んだり、感じたりしてくれていると嬉しいです。
参加した子ども・保護者からの声
子どもからの声
・船に乗るのは初めてで海が近くに見れて楽しかった。
・普段見ている海だけど船から見る景色は全然違った。いろんな生き物が身近にいることも知った。
・いろんなおもちゃが木でできていて、触るのが気持ちよかった。
保護者からの声
・近くだが機会がないと船に乗ることもないので体験の機会があってよかった。
・初めは子どもが不安そうだったが船から降りてきた顔はとても楽しそうだった。
・久しぶりに来たがあらためて船の中も美術館も全て木でできていて子どもだけでなく大人も落ち着くと思った。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:18人