子どもたちを中心とした実践できる体験型イベント「2024セーリング&シュノーケリング体験in石垣」を開催しました!
石垣海洋少年団&石垣ジュニアヨットクラブは「海と日本PROJECT 2024セーリング&シュノーケリング体験in石垣」を開催しました。初めてのセーリングやシュノーケルで海遊びを楽しみ、安全や海洋環境保全を意識してもらう親子参加型の体験イベントです。
2024.07.10
石垣海洋少年団&石垣ジュニアヨットクラブは6月の土曜日・日曜日に全8回「海と日本PROJECT 2024セーリング&シュノーケリング体験in石垣」を開催いたしました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
開催概要
初めてのセーリング体験を通して風で走る喜びを感じてもらい、シュノーケル体験では海遊びを楽しんだり、安全や海洋環境保全を意識したり、親子参加型の体験イベント。
日程
2024年6月1日(土)、2日(日)、8日(土)、9日(日)、15日(土)、16日(日)、29日(土)、30日(日)
全8回の13:00~16:00
開催場所
石垣港フィッシャリーナ(沖縄県石垣市浜崎町3丁目)
参加人数
のべ80人(大人37人、子ども43人)
後援
石垣市教育委員会
1・海遊びする前の準備をしっかりやろう!「安全講習とロープワーク」
体験会では海に出る前にまず、自分の体を守るために必要なことをレクチャーしました。全員に体に合ったライフジャケットを貸与し、ライフジャケットの着用方法を学び実施してもらいました。参加した子どもたちへは、特に「股紐」の重要性を説明し、水中でもライフジャケットが脱げないために必要と教えました。
シュノーケルについては自分の顔に合うようにゴムバンドの長さを調節したり、マスククリアなど様々な使い方についても丁寧に説明しました。この作業の重要性を体験していただき、今後は皆さんそれぞれ家族での海遊びの時にとても役に立つ体験となりました。
ロープワークの時間ではクラブの子どもたちと一緒に日常で使う結び方を経験してもらいました。何度も何度も繰返し練習しているうちに子どもたちのお互いの距離も縮まった様子でした。しっかりと準備ができたらさあいよいよ出航です!
2・さあヨットに乗ってみよう!「セーリング体験とシュノーケリング遊び」
用意したOP艇にクラブ員(船長)と参加児童の2名で乗艇し、方向を変える舵の切り方等を体験し、セーリングを満喫してもらいました。体験参加の児童がティラー(操舵棒)を引いたり押したりして目標にまっすぐ進む体験練習をしました。風を感じながら進むヨットに感激し子どもたちの表情は陸上にいた時とは見違えるくらいに元気で明るい表情になってくれました。OP艇同士で水のかけあいして遊んだり、水鉄砲で相手を狙ったりして遊びました。
セーリング体験をしたあとはシュノーケリング体験をしました。足のつかない海に出るのが初めての親子も最初は緊張していましたが、きれいなサンゴや熱帯魚たちを間近に見られてとても感動してくれました。自分たちの住む島の身近な海のきれいさ、テレビや水族館ではない実際の海で見られる体験に緊張していた心もすっかり解放された様子でした。サンゴ礁が魚たちの大切な住処となっていることや死んだサンゴも観察し、サンゴ礁をとりまく環境について直に見ることができました。
参加した子ども・保護者からの声
『子どもたちの声』
小学3年生女子
ヨットの操縦が難しかったけど楽しかった!
小学3年生男子
シュノーケルが楽しかった。いろんな魚が見れた。
小学5年生男子
沖の方で初めて泳ぐことができた。この海がさらに魅力があると思った。
こんな魅力のある海をキレイにする活動がしたい!
小学5年生女子
体験した時間は短く感じたけど、手伝ってくれた人も優しかったのでよかったです。
『保護者の声』
40代・母
海の楽しさを教えてもらった。ライフジャケットは必ず付ける意識をもてた。
40代・母
あらためて海って楽しい!子どもの笑顔がいっぱい見れました!!
30代・父
子どもだけでヨットに乗せてもらい、体を通して体験できたのが良かった。
30代・父
普段できない貴重な体験を子どもにさせることができて良かったです。
40代・父
海の厳しさと楽しさ、子ども用のヨットがあること、紐の結び方など、いろいろ知れた!
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:80人