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全国の大学生73名が参加!岡山県備前市日生諸島で里海保全のための活動を実施!

特定非営利活動法人 国際ボランティア学生協会は、里海保全のために岡山県備前市日生諸島で清掃活動やお祭りのお手伝い、住民の方々との交流などを実践。「Youth for the Blue」をコンセプトとして若い世代から海洋ごみ問題を発信しました。

2024.10.25

特定非営利活動法人 国際ボランティア学生協会は、「Youth for the Blue」をコンセプトとして若い世代から海洋ごみ問題を発信していくことを目的に、9月6日から8日まで「住民参加型の里海のテーマパーク作り」をコンセプトに、岡山県備前市日生諸島で清掃活動やお祭りのお手伝い、住民の方々との交流などを行いました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

清掃活動、お祭りの運営サポート、住民との交流
日程
2024年9月6日(金)~8日(日)
開催場所
岡山県備前市日生諸島
参加人数
IVUSA(NPO法人国際ボランティア学生協会)の大学生73名、ブース来場者262名

ごみを回収するとともに、マイクロプラスチックを再利用

9月6日に日生諸島の頭島に到着。まず外輪海水浴場を清掃しました。牡蠣の養殖に使われるプラスチック製のパイプであるマメを多く回収しました。また、7日の「あかりまつり」で実施するスノードーム作りに使用されるマイクロプラスチックを集めることもできました。

7日に開催された「頭島あかりまつり」では私たちもブースを出展し、スノードームを作りながら、地域の方々や子どもたちと日生諸島の魅力や海洋ごみ問題、里海について話し合いました。合計300人近い方にブースに来ていただきました。

海の魅力を満喫した3日間!

8日の午前は曽島にて清掃活動を行いました。

人の手が加わらず漂流ごみの多い曽島へは、頭島から船で15分ほどで到着し、約60メートルの海岸を学生と地域の方で清掃しました。学生は「全てごみを拾おう!」と声を掛け合いながら元気よく作業し、約2時間の活動で可燃ごみ98袋、不燃ごみ10袋、粗大ごみ30袋相当(45リットル)を回収できました。

午後は、アマモの種選別、ひなせうみラボの草刈、牡蠣の養殖作業の手伝いをさせていただき、夜には交流会も実施し、地域野方々と交流を深めることができました。

参加した学生・現地の方の感想

・ペットボトルなどのごみが想像以上に多く漂着しており、衝撃を受けました。また牡蠣漁の道具整備の際に漁師の方々と交流し、今後も現地に足を運び地元の方の支えとなりながら環境保全に取り組む必要があると強く感じました。(参加した大学生)

・海洋ごみ回収やアマモ場再生活動など「里海づくり」や海洋プラスチックごみを活用した子ども向けワークショップ実施による海洋ごみ問題の普及啓発など、若さとマンパワー、アイデアによって地域の課題解決及び活性化にご尽力いただきました。(備前市 産業建設部 産業振興課 農林水産係の方)

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:335人