21名が山形県の離島で漂着ごみ問題に挑戦!山形県日本海沿岸清掃活動を開催しました!
特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会は、夏に予定している大規模活動の調査と準備を兼ねた「山形県日本海沿岸清掃活動」を山形県酒田市の飛島で実施しました。「Youth for the Blue」をコンセプトとして若い世代から海洋ごみ問題を発信していくことを目的としています。
2024.06.28
特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会は、「Youth for the Blue」をコンセプトとして若い世代から海洋ごみ問題を発信していくことを目的に、「山形県日本海沿岸清掃活動」と題して、6月15日(土)から16日(日)まで、山形県酒田市の飛島で清掃活動をしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
開催概要
海岸清掃
日程
2024年6月15日(土)~16日(日)
開催場所
山形県酒田市飛島
参加人数
21名
協力団体
NPO法人パートナーシップオフィス
大量の漁網とペットボトルが散乱
15日の朝、飛島に船で移動。昼食を取ったあと、ローソクの形に似た「ローソク岩」と呼ばれる岩の付近で清掃しました。漁網はたくさん絡み付いていて作業の大きな壁となりました。ごみの量が多く、人手が足りないことを実感しました。20リットル袋の可燃ごみ27袋、魚網21袋、不燃ごみ1袋を回収しました。
2日目も多くのペットボトルを回収
2日目の16日は、「賽の河原」周辺を清掃しました。海岸線から離れた傾斜のある場所にごみが溜まっていました。足場が悪く、ごみが集め難かったですが、風が吹いていて涼しかったため、1日目に比べて快適に作業できました。結果、20リットル袋で可燃ごみ35袋、魚網19袋、不燃ごみ2袋を回収しました。特にペットボトルが多く見受けられました。
今回は、夏に実施予定の大規模な活動のための調査や準備という目的でも実施しました。地域の方も巻き込んだ活動ができるよう準備を進めていきます。
参加した学生の声
・清掃中はとても暑く、心が折れそうになったが活動を共にする仲間と励まし合い最後まで海洋ごみ問題に向き合うことができました。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:21人