令和6年度磯焼け対策全国協議会へ登壇いたしました!
一般社団法人藻藍部は、東京大学伊藤謝恩ホールで開催された「令和6年度磯焼け対策全国協議会」に登壇。藻場再生を軸に経済と環境の好循環を生み出すことを目指す「藻藍部プロジェクト」について発表しました。
2025.03.07
藻藍部のメンバーは、2025年1月24日(金)に東京大学伊藤謝恩ホールで開催された「令和6年度磯焼け対策全国協議会」に登壇し「藻藍部プロジェクト」について発表しました。本プロジェクトは、藻場再生を軸に経済と環境の好循環を生み出すことを目指す取り組みです。当日は全国各地から集まった約400名の参加者に向けて、藻場再生の重要性とその実践事例を紹介しました。本登壇は、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、人と海、人と人をつなぐ“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環として実施されました。
水中ドローンを活用した藻場調査と環境学習
日程
2025年1月24日(金)
開催場所
東京大学伊藤謝恩ホール
参加人数
400名
登壇内容
藻藍部は、これまで日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として実施してきた取り組みを基軸に、磯焼け対策に向けた具体的な活動について発表しました。登壇では、磯焼け問題が全国的に深刻化している現状を踏まえ、「藻場の再生が地域の経済と環境にどのように好影響を与えるのか」という視点から、藻藍部のアプローチを紹介しました。
今後の展望
今回の登壇を通じて、全国の自治体、漁業関係者、研究機関、企業と意見を交わし、磯焼け対策のさらなる可能性を実感しました。この貴重な機会を活かし、より多くの地域や関係者と連携を深めながら、藻場再生を軸とした持続可能なモデルを広げていきたいと考えています。また、次世代を担う子どもたちや若者に対しても、環境保全や海の豊かさを伝える機会を積極的に設け、磯焼け対策の重要性を広くPRしていきます。
今後も、多様なステークホルダーと協力しながら、豊かな海を未来へと引き継ぐための活動を推進していければと考えています。
磯焼け対策全国協議会とは
磯焼けに対策に関する情報共有と対策推進を目的として、水産庁が主催する年次会議です。この協議会で は、地方公共団体、漁業協同組合、試験研究機関、民間企業など、多様な関係者が一堂に会し、最新の研究成果や各地の取組事例が報告、共有される協議会です。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:400人