海と日本プロジェクト「さかな博士育成塾」マラソン大会でフグの唐揚げをランナーにおもてなししました!
一般社団法人島原半島観光連盟は、「さかな博士育成塾」を開催しました。「キッズせんぎょ店」などを通じて地域で獲れる魚や養殖されている魚を知り、地域の産業・資源に興味を持ち、それらの大切さを次代に繋げていくことを目的としています。
2025.03.13
一般社団法人島原半島観光連盟は、2025年2月15日(土)、2025年2月23日(日)に地域で獲れる魚や養殖されている魚を知り、地域の産業・資源に興味を持ち、そして次代にそれらの大切さを繋げていくことを目的に、「さかな博士育成塾」を開催いたしました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
開催概要
地域で30年以上前から開催されている原城マラソン大会にて、「キッズせんぎょ店」と題して、ランナーや来場者に子ども達が手作りしたトラフグの唐揚げを振る舞い、おさかなの美味しさを多くの人に伝えようというイベント。本番の1週間前にはキッズせんぎょ店で振る舞うトラフグの唐揚げづくりとブースで着用するオリジナルおさかなTシャツを子ども達自ら作るイベントを開催。
養殖場で学んだことをお披露目する場として、子ども達が来場者にさかなの魅力を伝えたり、学んだことをまとめたレポートを掲示し多くの方にさかなや海のことを伝える機会を創出。
日程
①2025年2月15日(土)トラフグの唐揚げづくり&おさかなTシャツづくり体験
②2025年2月23日(日)キッズせんぎょ店IN原城マラソン大会
開催場所
①株式会社FUKUNOTANE(南有馬町)
②原城マラソン大会会場
参加人数
①保育園児2名 小学生30名 大人7名
②小学生18名
世界で1枚!自分だけのおさかなTシャツづくりに挑戦!
2025年2月15日(土)、次週に開催される原城マラソン大会で振る舞うトラフグの唐揚げづくりと自分だけのおさかなTシャツづくりに子ども達がチャレンジしました。
当日は保育園児から小学生まで32名が参加。おさかな調理のプロからトラフグの身の捌き方を学びながら、唐揚げづくりを実施。もちろん、その日は自分達で作った唐揚げも試食!格別の美味しさを味わいました。
また、シルクスクリーン体験キットで、世界で一枚のオリジナルのおさかなTシャツづくりにもチャレンジ!
子ども達で好きな色を選び、初めてのTシャツづくりにトライしました。
おさかなの色をシンプルに1色にする子、多色刷りに挑戦する子、子ども達の個性があふれるおさかなTシャツが完成しました。
ランナーに子ども達の手作り唐揚げを振る舞い、おさかなの魅力を伝える!
2025年2月23日(日)、開催30年を超え今年も県内外から約1,500名のランナーが集う原城マラソン大会にて、「キッズせんぎょ店」ブースを設け、トラフグの唐揚げの無料振る舞いや子ども達が養殖場で学んだことを披露し、来場者にさかなの美味しさ、魅力を伝えました。子ども達はおそろいのおさかなTシャツとフグやタコの帽子をかぶり、会場を周りながら唐揚げを多くの方に提供していました。
2月15日のおさかなTシャツづくりに参加し、原城マラソン大会にエントリーしている子どもやご家族は、自分だけのおさかなTシャツを着用して疾走していました。
また、来場した子ども達には、島原半島で獲れるさかなの紹介などが掲載された「お魚ノート」をプレゼント。おさかな塗り絵コーナーも設け、多くの子ども達がさかなの事を知る機会となりました。
3月には、島原半島で初開催となるサイクリング大会にも出店予定。当事業を通じて、海とさかなの大切さを伝えていきます。
参加した子どもの声
子ども達の声
・あっという間にフグの唐揚げがなくなり、みんなおいしいと言って食べてくれた。
・世界で1枚のおさかなTシャツを着て、海に行きたい!早く夏になってほしい。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:57人