宮城県で初!eスポーツとごみ拾いを掛け合わせた『eスポGOMI in 宮城』を開催
一般社団法人SOCIAL GOOD ENTERTAINMENTは、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブと一般社団法人ONE TOHOKU HUBが開催した「海と日本PROJECT eスポGOMI in 宮城」に、運営制作として参画しました。
2025.03.07
一般社団法人SOCIAL GOOD ENTERTAINMENT(代表:髙木 光治)は、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ(東京都港区、代表理事 馬見塚 健一)と一般社団法人ONE TOHOKU HUB(代表理事/CEO:手島 慧)が2025年2月24日(月・祝)に開催した「海と日本PROJECT eスポGOMI in 宮城」に、運営制作として参画いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催したものです。
日程
2025年2月24日(月・祝)13:00~16:00(受付開始12:30~)
開催場所
仙台市市民活動サポートセンター(宮城県仙台市青葉区一番町4丁目1-3)
参加人数
1チーム3名×18チーム 52名
主催
一般社団法人 ソーシャルスポーツイニシアチブ/一般社団法人ONE TOHOKU HUB
共催
日本財団 海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE
運営制作
一般社団法人 SOCIAL GOOD ENTERTAINMENT
協力
eスポGOMI開催委員会(日本スポGOMI連盟/株式会社Life Reversal Gaming./横濱OneMM)
優勝はチーム「竹親連合会」!拾ったごみの総量は圧巻の18.495kg!
全18チームが参加した「eスポGOMI in 宮城」。今回の舞台となったのは、仙台市の中心部にある「仙台市市民活動サポートセンター」です。天候にも恵まれた当日、会場周辺には多くの地元住民や観光客が訪れており、およそ60〜70名の観客に見守られながら白熱した戦いが繰り広げられました。
そんな本大会で栄えある優勝を勝ち取ったのは、ごみ総量18.495kg/2,132ポイントを獲得したチーム「竹親連合会」!このチームは過去のスポGOMI大会で優勝経験を持つ、いわば“強豪”チームで、前半戦・後半戦ともに他チームと比べて圧倒的な量のごみを拾い、完全勝利を収めました。準優勝チームには、なんと1,473ポイントもの差をつけ、強豪チームとしての強さを見せつける結果となりました。
優勝チームコメント
素敵なイベントを開催いただきありがとうございました!スポGOMIには3年前から参加をしており、今回もポイントのことなどを意識しながら、ごみの落ちているところを想像しながら拾いました。スポGOMIに比べ、eスポGOMIはゲームが入ることによって子どもたちがより一層楽しむキッカけになるなと感じました。今後もスポGOMI、eスポGOMIの情報を拾いに行き参加したいと思います!
熱狂!ゲーム大会では「ぷよぷよeスポーツ」で大盛り上がり!
eスポGOMIでは、ごみ拾い前半戦と後半戦の間のハーフタイムに「ゲーム大会」を行うのが見どころの一つ。今回はゲームタイトル「ぷよぷよeスポーツ」でゲーム大会を行い、下は3歳、上は50代の方まで年齢に関係なく真剣勝負が繰り広げられました。
また、本大会ではぷよぷよの猛者も多く参加しており、決勝戦で繰り広げられた大量連鎖のぶつけ合いに会場は大熱狂!「チームはちいち」が今回の最大連鎖数の「12連鎖」を叩き出した瞬間には、会場が歓声に包まれました。なお、ゲーム大会の結果、好成績を収めた上位3チームには、後半戦のごみ拾いで有利になるアイテム(地域に詳しい人や人数分のトングなど)が与えられました。
eスポGOMI in 宮城で集められたごみの総量は36.812kg
今回、eスポGOMI初開催となった宮城県仙台市。会場周辺は、一見するとごみは落ちておらず美しい街並みが広がっています。ところがよく観察しながら歩いてみると、狭い路地には傘などの燃えないごみが、側道沿いには大量のたばこの吸い殻が捨てられていました。また、街中で歩きたばこをする人の姿も見られ、参加者は「目を合わせないようにしているように見えた」と話していました。
主催「一般社団法人ONE TOHOKU HUB」よりコメント
ごみの総量を競うということで非常にルールがシンプルであり、子どもから大人までとても満足していたように感じた。またeスポーツ(ぷよぷよ)も盛り上がっていた。ある程度eスポGOMIのスキームが出来上がっているので、認知が上がれば各地域や企業などでのチームビルディングなど様々な展開をしていくことが可能であると感じた。
<eスポGOMIとは?「スポGOMI」×「eスポーツ」>
eスポGOMIは、ごみ拾い活動にスポーツのエッセンスを加え今までの社会奉仕活動を「競技」へと変換させた日本発祥の全く新しいスポーツ「スポGOMI」と、コンピューターゲームによる競技型スポーツ「eスポーツ」を組み合わせた取り組みです。
持続可能な社会を作るために定められた目標「SDGs」を実現するためには、世界中がひとつになり、あらゆるジャンルからのアプローチが必要です。そこで、「スポGOMI」に世界で話題の「eスポーツ」を掛け合わせることで、ゲームを趣味とする人々や子どもたちなど、新たなジャンルの方々へアプローチを図ろうと考えたのです。こうして『eスポGOMI』は、全く新しい形の環境保全活動として誕生しました。
eスポGOMIの見どころは、ごみ拾い前半戦と後半戦の間のハーフタイムに行われる「ゲーム大会」です。ごみ拾いと同様、誰もが活躍する可能性を秘めているゲーム大会。過去に行われたeスポGOMIにおいても白熱したバトルが繰り広げられています。
また、本大会ではごみ拾いの種類と量によって獲得できるポイントが勝敗へつながりますが、ゲーム大会で勝利したチームには、後半戦のごみ拾いを有利に進められるアイテム(追加用トングなど)が与えられます。ゲーム大会での成績がその後のごみ拾いにどのような影響を与えるのか――。この点も「eスポGOMI」の見どころの一つです。
<スポGOMI について>
スポGOMIは、企業や団体が取り組む従来型のごみ拾いに「スポーツ」のエッセンスを加え、今までの社会奉仕活動を「競技」へと変換させた日本発祥の全く新しいスポーツです。一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ(東京)が2008年に東京都で初めて開催しました。これまでに国内外で1500回以上開催され、延べ15万人以上が出場。特に昨年初開催された「スポGOMIワールドカップ」は、日本を含む21か国から5000人以上が参加し注目を集めました。第2回大会となる2025年度の開催も発表されており、予選大会は海外で6大州・約30カ国以上と、開催国を増やして実施される予定です。
スポGOMIについて:https://www.spogomi.or.jp/
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:52人