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楽しみながら海の大切さを学ぶためのお祭りイベント「鈴コミ海まつり」を開催しました!

鈴コミまつり実行委員会は、子どもたちが楽しみながら海の大切さを学ぶイベント「鈴コミ海まつり2024」を三重県鈴鹿市にて開催。海を学ぶ、海をキレイにする、海を表現しよう、海を味わうをテーマに、教室や体験型ブース、ステージイベントなどで海を体験し、海のことを考えました。

2024.08.08

鈴コミまつり実行委員会は、子ども達が楽しみながら海の大切さを学ぶイベント「鈴コミ海まつり2024」を三重県鈴鹿市住吉町の商業施設・鈴鹿コミュニティーにて開催致しました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
2日間にわたり、「海を学ぶ」「海をキレイにする」「海を表現しよう」「海を味わう」のそれぞれのテーマに基づき、教室やブース、地元海産物のコーナーなど様々な形で海を体験し、海のことを考えるための企画です。
日程
2024年7月27日(土)・28日(日)10:00〜18:00
開催場所
鈴鹿コミュニティー(三重県鈴鹿市住吉町8947番地)
参加人数
約2,700人(2日間延べ)
協力団体
鈴鹿漁業協同組合、鈴鹿高等学校自然科学部、ウミガメネットワーク三重、魚と子どものネットワーク、白浜の海を愛する会、鈴鹿高校ダンス部NOLIMIT、地域密着型ダンスサークルpeeps、三重高校ダンス部、第一楽器、三重バイオレットアイリス、大和リース株式会社、スズコミテナント会、鈴鹿ヴォイスFM78.3MHz
後援
鈴鹿市教育委員会、鈴鹿市私立幼稚園協会、鈴鹿私立保育連盟、ケーブルネット鈴鹿

「海を学ぶ」地元の様々な専門家による海にまつわる教室

三重大学助教授・山本康介先生による地元の海にくらす生物と安全に触れあう方法の解説や、鈴鹿漁業協同組合の漁師・黒田樹さんによる地元でとれる魚の種類の紹介、四日市大学教授・千葉賢先生による伊勢湾のマイクロプラスチックについての解説などを小さい子ども達でもなるべくわかりやすい表現を用いながらそれぞれ30分ほどの教室を開催しました。またウミガメネットワーク三重の米川弥寿代さんは大型スクリーンを使って、アカウミガメの紹介や伊勢湾での産卵環境などを紙芝居形式で表現。地元の海の環境を未来に残すため、子ども達に海を好きになってもらうために環境保護の大切さや海の生物に触れあうことの魅力を伝える内容で実施しました。

「海をキレイにする」地元の環境保全活動を行っている様々な団体のブース

ホール内には、海や川にまつわる様々な活動団体の体験型ブースを出展。鈴鹿高等学校自然科学部のブースでは鈴鹿の川に生息する生物の紹介や伊勢湾の固有種で三重県指定希少野生動植物種にもなっているネコギギの研究発表、魚と子どものネットワークのブースは地元の海で捕まえた魚の展示、三重大学生物自然学部のブースでは地元の浜の生物に触れあえるコーナー、白塚の浜を愛する会のブースではマイクロプラスチックを使ったアクセサリー作り体験などが行えました。ウミガメネットワーク三重のブースでは実際のアカウミガメの甲羅を背負い、アカウミガメになった気分を味わえる体験が行え、子ども達からは「甲羅は意外と重かった」「ウミガメが(産卵のために)陸に上がるのはとても大変だ」などの声があがっていました。

その他にも海にまつわるイベント盛りだくさん

地元の落語家・柳泉亭くすりさんによる地元の海にまつわる落語の披露や、地元のダンスチームや女子ハンドボールチームのスポーツ教室、漁師の黒田樹さんによる魚当てクイズなど屋外ステージイベントも実施。全国大会常連校の三重高校ダンス部によるダンスパフォーマンスでは「釣り」をテーマにした新作ダンスを披露していただきました。他にも屋外大型LEDビジョンを使って「海ノ民話(日本財団・海ノ民話のまちプロジェクト)」の放映も。そして日曜日の夕方にはイベントに参加してくれた子ども達を対象に、協賛などで集めた豪華景品が当たるビンゴ大会を開催し、大いに盛り上がりました。

参加した子ども・保護者からの声

当日実施したアンケートでは

・地元にウミガメがいるなんて知らなかった。詳しく知れて良かった。
・子どもがヤドカリやカニを触れてとても喜んでいた
・ウミガメの甲羅を背負ってみて楽しかった
・学生さんたちが優しく話しかけて色々教えてくれて嬉しかった
・とても暑い日だったけど、いろいろ体験できて、来て良かった
・夏休みの自由研究のテーマが見つけられた
・いろいろ魚を見れてたのしかった

といった声を沢山頂きました。当日は最高気温37度ととても暑い日でしたが、沢山の家族連れにお越し頂き、ありがとうございました。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:2,700人