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「渋谷と海のつながり」を体験するワークショップ開催

一般社団法人SWiTCHは⼀般社団法⼈渋⾕駅前エリアマネジメントと共催で、「渋⾕で感じる海」プロジェクトを実施。ミクロな世界のプランクトンからマクロな規模の環境問題までを⾝近に感じ、持続可能な未来に向け具体的な⾏動を促すことを⽬指しました。

2024.09.25

一般社団法人SWiTCH(代表理事佐座マナ、以下SWiTCH)は、⼀般社団法⼈渋⾕駅前エリアマネジメントと共催で、「渋⾕で感じる海」プロジェクトを実施しました。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

「渋谷で感じる海」プロジェクト目的
一般社団法人SWiTCH(代表理事佐座マナ、以下SWiTCH)は、⼀般社団法⼈渋⾕駅前エリアマネジメントと共催で、「渋⾕で感じる海」プロジェクトを実施しました。本プロジェクトのワークショップは、⼦どもたちを中⼼に海への関⼼や好奇⼼を喚起し、海の問題解決に向けたアクションの輪を広げることを⽬的として⽇本財団が推進する「海と⽇本プロジェクト」の⼀環で実施しました。

渋谷と海の繋がりを体験するワークショップ概要 ⽇本⼈の⽣活⽔準で世界中の⼈々が⽣活した場合、地球2.9個分の資源が必要になるとされています。この現状を踏まえ、地球1個分の資源で持続可能な暮らしを実現するための⽅策を探るワークショップを開催しました。このワークショップを通じて、ミクロな世界のプランクトンからマクロな規模の環境問題まで、⼈間と⾃然環境の密接な関係を学び、プランクトンを軸に環境問題の解決策を⾃由に発想することで、環境問題を⾝近に感じ、積極的に向き合うきっかけを提供し、持続可能な未来に向けた具体的な⾏動を促すことを⽬指しました。

<スケジュール>
渋⾕区⽴⼩中学⽣向けワークショップ   
⽇程:2024年7⽉5⽇(⾦)・9⽇(⽕)・16⽇(⽕)
参加学校:渋⾕区⽴臨川⼩学校、渋⾕区⽴笹塚中学校
開催場所:渋⾕区⽴臨川⼩学校、SHIBUYA QWS
夏休みオープンワークショップ
⽇程:2024年8⽉4⽇(⽇)14:00-17:00
参加者:⼩学校⾼学年(4-6年⽣対象)
開催場所:SHIBUYA QWS
特別講師:ISCA Head of Art&Design Lisa Stewart⽒

①レクチャー

SWiTCH代表の佐座が、幼少期に環境問題に対する意識を⾼めた経験を紹介した後、⽇本⼈が地球の資源を過度に消費しており、現在では地球が2.9個必要という現状をクイズ形式で伝えました。さらに、SDGsやプラネタリーバウンダリーの問題にも⾔及しました。その後、プランクトンの⽣態について具体的に説明し、海洋ごみの深刻化やそれが⾷物網に及ぼす影響について触れました。また、⼈間の⾷⽣活が脅かされていることを強調し、ごみの発⽣抑制や分別がプランクトンを守るだけでなく、⾃分たちの⽣活を守ることにも繋がるとまとめました。

②プランクトンの観察・スケッチ

渋⾕川周辺で収集したミジンコなどの⽔中のプランクトンを光学顕微鏡で観察しました。観察後、ワークシートにプランクトンのスケッチを⾏ったあと、実際に⽬にしたプランクトンの形や動きについてグループに
分かれ話し合いました。(臨川⼩学校のみ実施)

③海を元気にしてくれるプランクトンの作成

SWiTCHのアートディレクターである佐座レミが、⾃⾝のサステナブルアート作品を紹介した後、プランクトンの写真を⽤いて、「このプランクトンはどのように環境問題を解決できるだろうか」という問いかけを通じて、児童たちの想像⼒を刺激しました。その後、⼦ども達は⾃由に画材を選択し、「地球を元気にするプランクトン」をテーマに独⾃の作品制作に取り組みました。最後には作品にタイトルを付け、説明⽂を執筆しました。このワークショップは、科学的知識とアートを融合させ、環境問題に対する新しい視点と解決策を⽣み出す可能性を探る試みとなりました。

④プランクトンデジタル図鑑

ワークショップの集⼤成として、参加した⼦ども達が描いたオリジナルの「地球を元気にする」プランクトンを解説付きでデジタル図鑑にして、オンライン公開しています。


プランクトン図鑑特設サイトhttps://switch.bio/challenge-15/event/gxshibuya2024/fieldguide/

関係者の声

臨川⼩学校河⼝尚志校⻑
⼦ども達が、現在の海の中でどんな環境問題が起きているかをしっかりと学ぶことができ、その上で理想のプランクトンについて考えました。本当に夢のようなプランクトンがいれば環境は守られたかもしれません。このことをきっかけとして、さらに海の様々な課題について意識をもち、追究していって欲しいと願います。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています