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「海の日」と「海の安全」を学ぶ「水辺の安全教室」~海と日本PROJECT~

児童生徒が体験を通じて「海の日」や「海の安全」の理解を深めるため「水辺の安全教室」を開催しました。

2019.11.21

「海の日」と「海の安全」を学ぶ「水辺の安全教室」~海と日本PROJECT~

児童生徒が体験を通じて「海の日」や「海の安全」の理解を深めるため、学校やB&G海洋センター等と連携して「水辺の安全教室」を開催しました。

児童生徒が「海の日」や「海の安全」の理解を深めるとともに、保護者に対しもて周知を行うことで海離れの解消に繋げます。また、児童生徒が水辺の安全を学ぶ機会を拡大するため、学校教員向けの研修を提供し、教員指導による学校での独自開催を目指します。

日程
通年

開催場所
全国の小中学校、B&G海洋センターのプール等

参加人数
全国小中学校数:259校
全国の小中学校授業での水辺の安全教室体験者数:26,670人
※10月4日現在(集計中)

主催
公益財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団

共催
「B&G水辺の安全教室」各実施校

協力
B&G海洋センター、B&G海洋クラブ、B&G全国指導者会、教育委員会

告知方法
都内では校長会(北区、江戸川区、江東区、足立区、港区)を訪問し、「水辺の安全教室」の周知・募集を行いました。さらに全国では、各海洋センター所在自治体の教育委員会等を通じて、小中学校等への周知・募集を行いました。

実体験を通して“自分の命は自分で守る“知識と技術を体得

全国259校の小中学校の授業において、児童・生徒、教員および保護者等26,670名が、「海の日」と「海の安全」を学ぶ水辺の安全教室を体験しました。 
教室では、不意の落水を想定して、ライフジャケット浮遊体験、背浮き、ペットボトル等の身の回りにある浮くものを利用した浮遊体験など、実体験を通して水辺で“自分の命は自分で守る“知識と技術を身に付けました。

【ライフジャケット浮遊体験】
・水に浮く
・体を冷たい水から守る
・衝撃から身を守る
・派手な色をしているため遭難したときに見つけやすい
これら4つの効果があるライフジャケットですが、着用経験のある子どもは多くありません。体験を通じて、水辺の活動をする際のライフジャケットの有効性を学びました。

【ペットボトル浮遊体験】
身近にある浮くものとして、ペットボトルでバランスを取りながら浮けることを体験しました。また、落水者をペットボトルでレスキューする方法を学びました。

【背浮き】
水に落ちてしまった際に、水面上に鼻と口を出して、焦らず浮いて呼吸を確保しながら助けを待つのに適した「背浮き」の方法を学びました。
ライフジャケット浮遊体験

保護者も教員も、みんなで学ぶ「水辺の安全教室」

児童生徒の事前学習として「水辺の安全紙芝居」を行いました。また、保護者に対して「海の日」や「海の安全」に対する周知を行ったほか、児童生徒が水辺の安全を学ぶ機会を拡大するため、学校教員向けの研修を実施しました。

【水辺の安全紙芝居】
実技プログラムの充実を図るため、事前学習として「水辺の安全紙芝居」を開催しました。水辺の危険個所を知るほか、自分が溺れたとき、溺れている人を発見したときの対処法を紙芝居で学びました。
  
【教員研修】
教員の指導による学校独自の開催に繋げるため、教員向けの研修を実施しました。
教員研修

参加者の声
【子ども】
・ライフジャケットは、沈みたくても沈めないくらい浮く力があることが分かりました。海や川に行くときは、必ずライフジャケットを着て遊ぼうと思います。
・一番印象に残ったことは、小さいペットボトルでも大きい人間を浮かせることができるということです。身近なもので人を助けられることも分かりました。
・人はライフジャケットやペットボトルなど浮くものが無くても、背浮きで浮けるということが分かりました。

【教員】
・自分が溺れてしまった時の対処法や、溺れている人を見つけた時の対処法など、実体験を通して命を守ることができる知識と技術を身に付けることができた貴重な時間でした。
・新学習指導要領の内容を踏まえて、水から命を守る学習ができました。

【保護者】
・釣り用に子ども用のライフジャケットを持っていますが、正しく着用していないことに気づきました。ライフジャケットを持っていても、正しく着用していなければ意味がないことが分かりよかったです。

配布資料
・保護者用資料
・教員研修用資料

メディア掲出
【新聞・テレビ】
6月27日 茨城新聞 水戸
7月02日 紀伊民報 田辺
7月05日 熊野新聞 新宮
7月10日 毎日新聞
7月17日 胆江日日新聞 奥州
7月22日 教育家庭新聞
7月29日 プレス空知 朝刊
7月31日 デーリー東北 八戸
8月06日 日刊人吉新聞
8月20日 上毛新聞 前橋
8月24日 下野新聞 宇都宮
9月03日 テレビ神奈川「猫のひたいほどワイド」
9月06日 日刊宗谷
9月13日 北海道新聞

【自治体広報誌】
6月号 愛別町
6月号 八幡平市
7月号 さつま町
7月号 菰野町
7月号 御嵩町
7月号 大野市
7月号 伯耆

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:26,670人