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この地球で一番大きな工業製品「船」を見に行こう!! 〜海と日本PROJECT〜

全国で造船所や舶用事業所見学会などを実施。中には見学会に合わせて祭りイベントや親子参加型の企画を行ったところもあり、参加者の海への興味関心を引き出しました。

2019.11.26

この地球で一番大きな工業製品「船」を見に行こう!! 〜海と日本PROJECT〜

「この地球で一番大きな工業製品『船』を見に行こう!!」は5年目を迎え、今年は7月1日(月)から9月11日(水)までの間、全国一斉に造船所や舶用事業所見学会を実施。国土交通省の協賛を受け、一般社団法人日本造船工業会等関係諸団体や地方自治体、全国各地の造船所および舶用メーカー50事業所の協力のもと、ものづくりの現場見学、進水式見学、命名引渡式見学、体験乗船会などを64回開催、小中学生とその保護者、12,313人が参加しました。

日本全国の造船所で地域の特性に応じた工場内祭イベントや工場見学会などを実施することにより、次世代の海事人材を担う小中学生の船舶やものづくりに対する好奇心を喚起するとともに、楽しみながら、海や船、地元産業の大切さを認識してもらう。

日程
2019年7月2日~9月11日

開催場所
全国各地に所在する造船所・舶用事業所

参加人数
12,313人

主催
一般社団法人日本中小型造船工業会

共催
日本財団

協賛
国土交通省

協力
一般社団法人日本造船工業会、地方自治体等

参加型のイベントなどで興味を引き出す

2019年の「この地球で一番大きな工業製品『船』を見に行こう!!」には、小中学生とその保護者、計12,313人が参加しました。
東北ドック鉄工、墨田川造船、三井E&S造船(株)玉野事業所、熊本ドックの4造船所では、見学会に併せて模擬店やワークショップ、太鼓演奏などの祭イベントを工場内で開催しました。また、新糸満造船では、工場見学後にツネイシクラフト&ファシリティーズ建造の水中観察船によるクルーズを実施。多くの参加者が、楽しみながら地元の重要な産業である造船業に対する認識を深める機会となりました。

とくに、7月20日(土)に三井E&S造船(株)玉野事業所で行ったサマーフェスティバルでは、エンジン工場見学や高所作業車体験、各種ステージをはじめとしたさまざまな催し物に加え、子どもたちが海や船、海洋ごみ問題を学びながら体感する「ぼうけん!船のナゾとき迷路」と題した参加型イベントを開催。さらには、船や海洋生物をダンボールで組み立てるワークショップ、浮力や復原性を学ぶサイエンスショーなど、親子参加型の企画を通して海や船に対する興味を引き出すことができました。

昨年は西日本豪雨災害により中止となったイベントもありましたが、その分、今年は過去最多となる12,000人以上の方々に参加していただくことができました。次世代を担う多くの子どもたちに船や海への好奇心を喚起し、地域の雇用や経済を支える海事産業の大切さを学ぶ機会を継続して提供することができたと考えています。

参加型のイベントなどで興味を引き出す

参加者の声
・自由研究の題材にもなる、めったに見ることができない造船所や津波シェルターなどを見学でき、良い体験ができました! 晴れて良かったです。
・船に関する知識がなかったのですが、参加して興味を持ちました。
・これからも海を大切にしていきたいと思いました。
・海にはいろいろな生き物がいて、神秘的でした。ぜひまた参加したいです。
・海や船の仕事などを身近に感じることができて良かったです。
・子どもが喜んでいました。船や海洋ごみの問題にも触れられて良かったです。
・サイエンスショーを見た子どもがサイエンスに興味を持ってくれそうなので嬉しいです。
・普段に比べて子どもが生き生きしているように感じました。
・エンジンの大きさに驚きました。普段乗れないキャリアに乗れて楽しかったです。

配布資料
船の誕生 パンフレット

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:12,313人