街とスタジアムと海をキレイに! AC長野パルセイロ応援企画 長野Uスタジアムでごみ拾い活動を開催しました! 2021年10月31日(日)
ながの海ごみゼロプロジェクト実行委員会は、AC長野パルセイロ応援企画として、Uスタジアムのごみ拾い活動を10月31日(日)に実施しました。
2021.12.03
ながの海ごみゼロプロジェクト実行委員会は、AC長野パルセイロ応援企画として、Uスタジアムのごみ拾い活動を2021年10月31日(日)に実施しました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催しました。
街とスタジアムと海をキレイに
当日は、ながの海ごみゼロプロジェクトマッチデーとしてJ3リーグ第25節AC長野パルセイロvsガイナーレ鳥取(13時キックオフ)の試合が開催されました。「街とスタジアムと海をキレイに」をテーマに掲げ、試合開始前に当日出場予定のない現役Jリーガー5人とサポーター80人によるスタジアム周辺のごみ拾い活動が行われました。公園内は比較的きれいな場所ですが、よく探してみると小さなごみを発見。参加者は選手とともにトングでごみを拾い集めていました。清掃活動に参加したAC長野パルセイロのGK寺沢優太選手は、「地域貢献という形で地域の方とこういうクリーンな、気持ちの良い、清々しい活動をして触れ合うっていうのは、普通のふれあい方と違って、またクラブとしても選手としても成長できる時間だと思います」とコメント。また、サポーターからは、「普段、試合を見に来ているので、ごみがあったら嫌だなと思って、今日は参加しました。」「動物や生き物たちの生態系が破壊されていくのをニュースで見る度に切なくなっしまい、これがまた人間に帰って来るんだなと思うと注意しなければならない」との声が上がりました。
また、清掃活動に参加した以外のサポーターには、スタジアム入場口でごみ袋が配布され、試合後、スタジアムから自宅に着くまでの間に街に落ちているごみを拾ってもらうよう会場内でアナウンスし、ごみの削減を啓発しました。
推進リーダーが試合前に海洋ごみ削減を啓発
試合前には、ビジョンで啓発動画を上映するとともに、推進リーダーを務める長野放送の尾島早都樹アナウンサーが試合前に海洋ごみ削減を啓発するメッセージを選手、サポーターの前で伝えました。
尾島アナの啓発コメント
「長野県に海はありませんが、森や川を通じて海につながっています。海洋ごみのおよそ8割は内陸部から出ていることから、他人ごとではありません。身近な場所からごみを拾っていただき、街とスタジアム、そしてその先の海をキレイにするアクションを起こして下さい。一緒に上流県ながのから、海ごみゼロを目指していきましょう。」
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:80人