いわて海ごみなくし隊　実行委員会は、「春の海ごみゼロウィーク」（2021年5月30日（日）～6月8日（火））の期間に合わせて、盛岡城跡公園の石垣を青色にライトアップしました。

海の中にあるごみの約8割は陸（街）から川などを伝って流れ込んだもの。「海と街はつながっている。」というメッセージが、このライトアップに込められています。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

盛岡城跡公園ブルーライトアップ
開催日程
2021年5月30日（日）～2021年6月8日（火）18:00～22:00
開催場所
盛岡城跡公園
協力団体
盛岡商工会議所

「街の暮らしは海とつながっている」というメッセージを込めて！

海洋ごみ問題。内陸に住む盛岡市の人にとっても海の問題は決して遠い場所の話ではなく、「海の中のごみの約8割は、陸（街）から川などを伝って流れ込んだもの。街の暮らしと海はつながっている」というメッセージがこのブルーライトアップには込められています。
また、ライトアップされている石垣の近くには立て看板を設置。「ごみのポイ捨てをしないことが海を守ることにつながる」というメッセージを伝えました。
「海洋ごみの問題を自分事にするきっかけにしてほしい。」という願いが込められています。
海洋ごみの8割は陸由来であり、海が身近ではない内陸・盛岡の人々にも海洋ごみ問題について考えてもらえるきっかけとなりました。

盛岡商工会議所の全面協力によりライトアップが実現！

今回のライトアップ実施にあたっては盛岡商工会議所が全面協力。担当者の方は「普段から盛岡をごみの落ちていないきれいな街にしたいと思っていた。ポイ捨てをしないということが街をきれいにするだけでなく海を守ることにつながるというのは大事なメッセージ」とお話してくださいました。

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています