過去最多人数が参加!mozo presents Nagoya Plogging Weekend axis
海と日本プロジェクトin愛知県実行委員会は、2021年11月3日にmozo presents Nagoya Plogging Weekend axisを開催いたしました。
2021.11.18
海と日本プロジェクトin愛知県実行委員会は、2021年11月3日にmozo presents Nagoya Plogging Weekend axisを開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
日本財団「海と日本プロジェクト CHANGE FOR THE BLUE」 mozo presents Nagoya Plogging Weekend axis
実施日時
2021年11月3日(水・祝) 8:30~11:30
開催場所
名城公園フラワープラザ前広場(噴水予定地)・南遊園
参加者数
mozoエキスパートプロギングコース:17人
ノーマルプロギングコース :42人
初心者ウォーキングコース :23人 計82人
ごみ数量
30L海ごみゼロオリジナルごみ袋 42kg 可燃:33袋、不燃:4袋、瓶:2袋、缶:3袋、ペット:4袋
詳細URL
https://tv-aichi.co.jp/aichi_uminohi/
放送日時
2021年12月11日(土) 11:03-11:45 テレビ愛知「お宝ちゃん」 https://tv-aichi.co.jp/otakarachan/
冠協賛
mozoワンダーシティ
主催
海と日本プロジェクトin愛知県実行委員会
主幹
一般社団法人プロギングジャパン
協力
スターバックスコーヒー 名古屋市内の店舗、豊島株式会社、日本環境設計株式会社、株式会社ピリカ、プロギング名古屋(名古屋市環境局)、株式会社良品計画
設営・参加者集合
1周1.3kmのランニングコースで生い茂る緑に囲まれながらたくさんのランナーがトレーニングをしている朝7時、コース中央に位置する噴水予定地にスタッフが集合し、設営を行いました。
広い公園なので、少しでもイベントに気付いてもらえるようにと購入したスピーカーで音を出し準備完了です。
7時30分を過ぎると徐々に参加者が集まり出しました。予定時刻の8時には長蛇の列ができましたが、接客のプロ、そして、水プロジェクトを通して環境問題を考えていらっしゃる無印(良品計画)さん4名にご協力いただき、受付をスムーズに行う事ができました。
また、拾ったごみのデータを世界と共有し交流を楽しめる無料ごみ拾いSNS「ピリカ」のダウンロードと操作説明も行いました。みんなの拾ったごみのデータが分析されごみの削減などに役立てられているのです。
イベントスタート・チームに分かれて自己紹介
密を避けるため参加者の皆様に適度な距離を取って大きな円を作ってもらいました。プロギングジャパン代表 常田 英一朗さんがトラメガを使わず地声で元気よくプロギングの魅力などを説明してくれ、初めて会いちょっと硬かった参加者の皆様の顔も笑顔になりました。
今回はプロギングリーダーの方々に多数お集まりいただいたので、mozoエキスパートプロギングコース×1チーム、初心者ウォーキングコース×1チーム、ノーマルプロギングコース×2チームの計4チームを編成する事ができました。
常田さんのアイスブレイクが終わった後は、各チームに分かれてプロギングリーダーを中心にニックネームを発表したり、プロギング開始前の結束を固めました。
mozoエキスパートプロギングコース
大勢の参加者に見送られながら往復+施設を一周して約15kmあるmozoエキスパートプロギングコースのスタートです。車通りの多い大通りを通るルートにしていたので、車内の人が気付いて検索してもらえるようフライングバナーを背負って走ってもらいました。
mozoワンダーシティの北側には新川が流れていて、施設との間に堤防があります。堤防下には大量のごみがあり、街のごみが川を伝って海へ流れ出ているという環境問題を体験していただけました。
施設をプロギングで1周し綺麗にして、いよいよ帰路へ。
気温が高く参加者の皆様にも疲れが見えてきましたが、リーダー ひーやんを中心にみんなで支えあって名城公園まで戻って来る事ができました。約3時間のロングプロギング、本当にお疲れ様でした!
ノーマルプロギングコース(約3~3.5km)
初心者ウォーキングコース(約2.5km)
初参加の方やお子さんも多数参加してくれ、プロギングリーダーが安全面に配慮し盛り上げ、みんなでごみを拾ったら「ナイスです!」と声を掛け合いながら楽しくプロギングをする事ができました。
ゴールを南遊園に設定していたので、戻って来たら計量し、みんなで拾ったごみの重さを体感し、記念撮影をしました。
ごみの分別
記念撮影が終わったら、ごみを持ってスタート地点へ移動しみんなで分別しました。
拾ったごみはなんと!30L海ごみゼロオリジナルごみ袋 42kg(可燃:33袋、不燃:4袋、瓶:2袋、缶:3袋、ペット:4袋)
みんなで祝日の朝に楽しくプロギングをして名古屋の街を綺麗にする事ができました。参加者の皆様、お疲れ様でした、そしてありがとうございました!
参加してくれた子供たちと一緒にスピードレース
地面に置いたペットボトルなどをダッシュで拾うスピードレースも行いました。子供たちの笑顔がプロギング後に、暑さでちょっと疲れの出ていた参加者を癒してくれました。
一般財団法人豊島福祉基金 清掃活動とコラボレーション
今回は豊島さんの社員・家族ら35人が参加された清掃活動と同時開催し、清掃前に常田さんからプロギングの魅力などを説明してもらい、海ごみゼロオリジナルごみ袋を使ってたくさんのごみを集めていただきました。
終了後はペットボトルを洗浄し、豊島さんが持つ仕組みUpDRIFTで繊維に生まれ変わらせてもらうため持ち帰っていただきました!
※プロギング(Plogging)とは、
英語の「jogging(ジョギング)」とスウェーデン語の「plocka upp(拾う)」を合わせた造語です。体力づくりと環境活動を組み合わせたフィットネスとして世界で大流行しています。
※UpDRIFT™とは、
快適なライフスタイルの提案を目指す商社の豊島株式会社が展開する、漂着ペットボトル等を原料として資源(糸)に生まれ変わらせた繊維。2020年6月に同社が発表したSDGs宣言内の5つの使命のうちの「人に優しい地域づくり」と「地球に優しい素材づくりに」貢献する素材です。海・川・森のごみ問題にアプローチしながら、消費者の「欲しい」に寄り添った商品作りに取り組んでいきます。
※Green & Blue Challengeとは、
豊かな自然環境を守り、有限な資源を大切に活用することをジブンゴトとしていくために、地域活動団体や地方自治体、企業等と連携して、日本各地の海浜・河川・緑地等を清掃するクリーンアップ活動を実施しています。そこで回収したペットボトルをリサイクルし、環境負荷をできるだけ抑えた新たな製品として甦らせることで一人でも多くの方に海洋プラスチック問題に目を向けてもらう取り組みです。
※ピリカとは
拾ったごみは、世界111か国で2億500万個以上のごみ拾い活動報告がされている無料のごみ拾いSNS「ピリ カ」を使って見える化!SNS上で他ユーザーとの交流を楽しみながらごみ拾いができます。#umigomiを付けて投稿してね
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:82人