NEXTながさき☆ごみゼロプロジェクト実行委員会は、長崎の劇団Ｆ‘ｓＣoｍｐaｎｙ（フーズカンパニー）にご協力をいただき、長崎市立日見小学校にて4年生の全児童（57名）を対象に「海洋ごみ問題」に関する演劇を実施しました。また、特別ゲストとして劇団EXILEのリーダーを務め、長崎市出身の俳優である秋山真太郎さんに出演していただき登場人物の一人を演じていただきました。
翌日には、演劇を観て「海洋ごみ問題」ついて関心を持った児童たちと秋山真太郎さんと一緒に、長崎ペンギン水族館付近にて、清掃活動を実施いたしました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催されました。

海では、プラスチックごみ等による海洋汚染や、乱獲などによる漁獲量の減少などが深刻化しており、子供達が成長した時に食べられなくなる魚がいくつもあるといわれています。そこで、「NEXTながさき☆ごみゼロプロジェクト」は、地元の海の大切さ・魅力について子どもたちに考えてもらい、海を未来へ引き継ぐ行動のきっかけづくりを目的に、本プロジェクトをスタートさせました。当プロジェクトは今年度、ごみ問題に関する小学校での出前授業を年間かけて実施してきましたが、今回はその集大成となったイベントです。

開催概要
「海洋ごみ問題」に関する演劇と清掃活動を長崎市内の小学校で実施
日程
2021年12月6日（月）14：00～14：50（演劇）
2021年12月7日（火）10：00～10：55（清掃活動）
開催場所
長崎市立日見小学校（演劇）長崎ペンギン水族館ほか（清掃活動）
参加人数
小学4年生（全57名）
協力団体
劇団Ｆ‘ｓＣoｍｐaｎｙ、劇団ＥＸＩＬＥ、長崎市立日見小学校、長崎ペンギン水族館

「海洋ごみ問題」に関する演劇を上演し、清掃活動を実施しました

劇団Ｆ‘ｓＣoｍｐaｎｙ作、浦島太郎をモチーフとした海洋ごみ問題演劇作品「わたしにできること」を上演しました。上演後、特別出演いただいた秋山真太郎さんと児童たちとディスカッションを実施し、児童たちの関心を集めました。翌日には、小学校近くの長崎ペンギン水族館付近にて清掃活動を実施しました。

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数：57人