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不知火海のシンボル「海の貴婦人」うたせ船にCHANGE FOR THE BLUEロゴを掲出!芦北漁港沖の無人島の清掃活動を実施

元気だけん!くまモン県プロジェクト実行委員会では、芦北漁協と協力して、うたせ船の帆にCFBロゴを掲出するとともに、芦北漁港沖の無人島の清掃活動を実施しました。

2022.02.18

元気だけん!くまモン県プロジェクト実行委員会では、芦北漁協と協力して、うたせ船の帆にCFBロゴを掲出するとともに、芦北漁港沖の無人島の清掃活動を実施しました。

この事業は、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE(以下CFB)」の一環で開催するものです。

イベント概要
4隻のうたせ船でのCFBロゴの掲出、またその4隻を含む漁船30隻による海底耕運、計石漁港沖、木島(無人島)の清掃活動
日程
2021年11月13日(土)
開催場所
熊本県芦北町計石漁港
参加人数
海底耕運事業:60名、木島清掃活動:6名
協力団体
芦北漁協

不知火海のシンボル「海の貴婦人」うたせ船にCFBロゴを掲出!

芦北漁協では、「うたせ船」を長年にわたり漁業と観光に活用しており、そのうたせ船4隻に、CFBロゴを掲出することが実現しました。芦北漁協は漁業従事者として海洋ごみの存在を問題視しており、海洋ごみの削減を推進するCFBの理念と一致し、この理念を地元住民のみならず、観光客に対しても認知してもらう意図で掲出に至り、今後この4隻が漁業や観光に運行されるときには常時露出されます。
うたせ船は、風を帆に受けて運行する船で、芦北の名産とされるアシアカエビの漁に活用されているほか、観光客を乗せてクルージングするのにも利用されています。遠くから見ると白いドレスを着た「海の貴婦人」のような優雅な姿を見せ、うたせ船は不知火海のシンボルとなっています。
11月13日には、芦北漁協に属する30隻で海底耕運事業が行われ、CFBロゴをプリントした4隻のうたせ船も参加しました。これは、海底のヘドロをかき混ぜ酸素を行き渡らせる事業で、海洋生物の生育を促すことを目的に行なわれたものです。

無人島での清掃活動

同日に、元気だけん!くまモン県プロジェクトの元気隊が、芦北漁協の協力のもと芦北漁港沖の木島(無人島)に赴き、清掃活動を行い、陸地から漂流してきたであろうペットボトルや、破損した漁具などを回収しました。普段なかなか実施することができない無人島での清掃活動を通して、海洋ごみの存在を改めて実感することができました。この様子は後日、熊本朝日放送の番組として放送をする予定です。
元気だけん!くまモン県プロジェクトでは、今後も芦北漁港と連携をし、海洋ごみの削減のための清掃活動や、情報発信を行なっていくことにしています。


イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

 

参加人数:66人