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30人が参加!錦江湾に浮かぶ灯台に上陸し清掃活動を実施!観光遊覧船で向かう!神瀬灯台清掃活動を開催しました!

CHANGE FOR THE BLUE 鹿児島実行委員会は、全国一斉清掃キャンペーン「秋の海ごみゼロウィーク」内のイベントとして、9月21日(火)に、海洋ごみ問題解決に向けた神瀬灯台清掃活動を開催いたしました。

2021.10.01

CHANGE FOR THE BLUE 鹿児島実行委員会は、全国一斉清掃キャンペーン「秋の海ごみゼロウィーク」内のイベントとして、2021年9月21日(火)に、海洋ごみ問題解決に向けた神瀬灯台清掃活動を開催いたしました。海洋ごみ問題に対して、マリンスポーツをはじめ、楽しむことから興味を持ってもらおうと取り組む、錦江湾遊覧観光協会と共に、年に1回開催しています。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

開催概要
深刻化する海洋ごみ削減に向けた取り組みの一環としてCHANGE FOR THE BLUE 鹿児島実行委員会が実施する清掃活動

日程
2021年9月21日(火)

開催場所
神瀬灯台清掃活動(〒891-1419 鹿児島県鹿児島市桜島横山町)

参加人数
30人

協力団体
錦江湾遊覧観光協会

観光遊覧船に乗って、めったに上陸することできない島へ!

「錦江湾をもっと楽しもう!」と、錦江湾を愛し、知り尽くしたメンバーが揃い、錦江湾に対する「楽しみたい」「遊びたい」「見たい」「知りたい」にもお答えできるよう情報の提供や、イベントの開催などを行っている『錦江湾遊覧観光協会』とタイアップして、神瀬灯台清掃活動の一般参加者20名を募集。めったに上陸することのできない錦江湾に浮かぶ神瀬灯台に上陸し、清掃活動を行いました。海の重要な道しるべとなる錦江湾の桜島と鹿児島の間にある神瀬灯台は360度海に囲まれた灯台で、上陸するには、干潮時のタイミングを見計らい小型の船に乗って上陸するしか方法がないため、めったに上陸することができません。今回は、一般15名、錦江湾遊覧観光協会会員15名の計30名が乗船しました。

神瀬灯台に上陸してごみ拾いスタート

錦江湾遊覧観光協会の会員や、一般参加者合わせて30名。およそ、1時間かけてごみ拾いを行いました。台風が接近した影響で、神瀬灯台にはたくさんのごみが流れついており、ビニールやプラスチックの破片や、漁業で使われるブイや浮き、中には車のタイヤやポリタンクなどの珍しいごみも流れ着いていました。参加者たちは、ごみ拾いをしながら、島に漂流したサンゴやヒトデ、貝殻などの海の生き物との自然のふれあいや、島での時間を楽しみながらごみを拾っている様子でした。集めたごみは、30Lのごみ袋およそ30袋分になりました。ごみ拾いに参加した男性は「台風の影響があるとしても、これだけのごみが陸からきていると知り驚きました。落ちているごみは、ブイや海のごみだけでなく、私たちが生活している中で使うものもたくさんあり、不法投棄やポイ捨てをしている人が多いのかなと感じました。今まであまり考える機会がありませんでしたが、島にも渡れて環境について考える貴重な経験になりました。」と話していました。

帰りも楽しめる! “錦江湾クルーズ”!

クルーズ事業も行う、錦江湾遊覧観光協会。神瀬灯台からの帰り道は、錦江湾遊覧観光協会会員によるガイド付きの錦江湾クルーズを行いました。帰りの船内では、海上からしかみることのできない景色を楽しみながら、遊覧観光協会の活動、定期的に行っている清掃活動についてのお話や、船内のモニターでは、昨年度のCHANGE FOR THE BLUE 鹿児島実行委員会との清掃活動の様子や、今回の清掃活動の様子が映し出されました。桜島を目の前にした錦江湾は、 自然がいっぱいの海の遊び場で、ボートクルージングをはじめ、カヌーやウインドサーフィン、釣りやダイビング、水辺の観察などさまざまな楽しみ方があります。錦江湾観光遊覧協会は、そのようなさまざまな楽しみ方に興味のある方々とそれぞれの道でがんばっている人と人をつなぐ役割を担いたいと活動しています。今回の活動は、海の楽しさを体感し、海洋ごみが増えている現実を周知できるイベントとなりました。錦江湾遊覧観光協会は引き続き、さまざまな海遊びの場所としてのポテンシャルを持っている錦江湾を、楽しみながら海を守る取り組みを続けます。

 
 
 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

 

参加人数:30人