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子どもたちが波やテトラポッドを研究!不動テトラ総合技術研究所でお仕事体験を開催!

海のお仕事図鑑プロジェクト実行委員会は港湾土木事業のスペシャリスト株式会社不動テトラと共に、小学生を対象としたお仕事体験を開催いたしました。

2021.10.28

海のお仕事図鑑プロジェクト実行委員会は港湾土木事業のスペシャリスト株式会社不動テトラと共に、小学生を対象としたお仕事体験を開催いたしました。本企画は不動テトラ総合技術研究所にて、波やテトラポッドの仕組み、自然の脅威から私たちの生活を守る方法などについて、職業体験を通して学ぶ狙いで実施致しました。この活動は、日本財団が推進している「海と日本PROJECT」の一環として、お仕事を通して海とともに生きること、環境を守ること、そして海からいただく恵みについて、たくさんの学びや気づきが詰まった小学生向けの体験プログラムを実践しています。

イベント概要
イベント名
海のお仕事体験プロジェクト「テトラポッドを研究開発するお仕事」
開催日
2021年10月23日(土)
開催地
株式会社不動テトラ総合技術研究所(茨城県土浦市)
参加者
小学生6名(新型コロナ感染症対策の為、少人数制で開催)
主催
株式会社不動テトラ
協力
海のお仕事図鑑プロジェクト実行委員会

キッズ研究所員として、波を研究・プレゼンテーション!

普段、海で見かけるテトラポッド。何のために置いてあるのだろう?どうしてあんな形をしているのだろう?普段入ることのできない研究施設で、キッズ研究員として①日本を取り巻く自然環境の課題②波の仕組み・テトラポッドと消波の仕組みの実験③ミニチュア製作④テトラポッドのキッズパンフレット作成および、研究所の副所長と営業部のリーダーへプレゼンテーションを実施。4つの体験を通して職業の仕組みを学びます。

私たちの生活を守ってくれる人・職を知る。

自然環境が変化する中、海に囲まれた日本では災害が日常化し、災害への備えの重要性が増しています。今回は自然災害から国土や私たちの生活を守ってくれる「研究職」の仕事にフォーカスし、子ども達に体験機会を提供。海や波・テトラポッドを題材に、キッズ研究員として実験・プレゼンを実践し、「研究とは何か?=学び・興味・好奇心を持つことの大切さ」「研究と生活の関連性」を感じることができる内容としました。日本の国土は、これからも様々な災害と対峙しなければなりません。未来の研究者をつくることも重要なミッションです。今回の職業体験を通して、子ども達に「なぜ?」の気持ちを持つことの大切さ・改善策を考える思考力・楽しさを体感して頂ければ幸いです。

参加した子ども・保護者からの声

[子ども達からの声]
・あんなに重そうなテトラポッドが波の力で簡単に動くことを知って、すごく驚いた
・一つしかないと思っていた波消しブロックが、たくさんの形や名前があることを知った
・今度、海にいくときは本物のテトラポッドを観察して、もっと知りたい
[保護者からの声]
・テトラポッドの役割や自然災害、海の環境問題などを改めて考える良い機会になりました
・親子共々、波のことなど沢山のことを学びました、実際に海に行きテトラポッドを見たいと思います
・普段、静かな娘がたくさんの発見をしていて、とても良い時間になりました

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

 

参加人数:6人