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『スポGOMI甲子園・千葉県大会』を開催激戦区を勝ち抜いたのは初代KGガール 当日は参加者全員で、約45Kgのごみを集めました!

スポGOMI甲子園実行委員会は、3人1組のチームを結成した15~18歳(高校生相当)の若者たち全16チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2021・千葉県大会』を9月11日(土)に開催いたしました。

2021.12.24

スポGOMI甲子園実行委員会は、3人1組のチームを結成した15~18歳(高校生相当)の若者たち全16チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2021・千葉県大会』を9月11日(土)に開催いたしました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

日程
2021年9月11日(土)10:30~13:00
開催場所
豊砂公園(千葉市美浜区豊砂)
参加人数
1チーム3名×16チーム=48人

優勝は前回覇者「初代KGガール」。日ごろからの活動を強みに他チームを圧倒

2年ぶりの開催となった千葉県大会には、前回王覇者「初代KGガール」を含む全16チームが参加。会場となっている海浜幕張の豊砂公園近辺は、川が流れ、イベントや買い物客で賑わう地でもあり、ごみも溜まりやすい地だ。しかし、強風で有名なマリンスタジアムに近い競技エリアはごみの溜まる場所が日々異なり、当日ごみがどこに溜まっているかを発見することが鍵となる。複雑な環境下での大会は、日ごろからごみ拾い活動を積極的に行っており、前回大会で優勝した経験を持つ「初代KGガール」が他チームを圧倒。商業施設の裏で深い茂みに面している歩道に目をつけ、支給されたごみ袋が足りなくなるほどごみを詰め込んだ。通常のトングより操作性を増し、ユニークな自作トングを持ち込んだ「千葉工業高校 生徒会非公認 掃除部 チームA」も必死に食らいついたが、最後までその差は縮まらなかった。結果、「初代KGガール」はごみ総量21.13kg/1795ポイントを獲得。準優勝チームに769.5ポイント差をつけての優勝となった。「初代KGガール」は2年前にも全国大会に出場したが、その際は強者揃いの全国大会で力の差を味わっており、全国大会でのリベンジに燃えている。オリジナルアイテム賞は浦安南高校に通う「チーム浦南・浦安南高校」の2チームが受賞。両チームはごみの分別を効率的に行える分別用のリュックや、ルールブックをラミネート加工して防水加工し、首から下げて両手を使えるようにするなど、細部にわたってごみ拾いを効率的に行えるよう工夫を凝らした。参加者全員が奮闘し、合計で約45kgものごみが集まった今大会は、それぞれのチームが個性を発揮する素晴らしい大会となった。

優勝した初代KGチームのコメント
日ごろから部活道でごみ拾い活動を行っているのでその経験を活かすべく参加しました。今回は歩道脇の茂みの中など人目につかない場所を中心にごみを拾いたくさんごみが集まったので、そうした人目につかない場所にごみがよく捨てられているんだなと改めて実感しました。
前回は全国大会で「上には上がいる」と思わせられたので、全国大会では千葉県大会以上の成績を残し、今度こそは全国制覇したいです。

千葉県大会で集められたごみの総量は44.86kg

都市部でありながら浜辺があり、海と密接に繋がっている海浜幕張。スポGOMI甲子園の会場となった豊砂公園近辺は、イベントや買い物客で賑わい一見綺麗な街並みだが、よく目を凝らすとごみが点在している。参加者の1人は今大会を通し、「ごみは身近なところにたくさん落ちているのに、今まではスルーしてしまっていたことに気が付いた」と話し、今大会での参加経験が身近に落ちているごみを強く意識するきっかけになったという。一見綺麗な町並みでも、植木の中など人目の付かないところにごみは隠れている。そして、そのごみは巡り巡って海に到達する可能性がある。スポGOMI甲子園は、海洋ごみ問題全体から見たら小さな存在だが、この参加者のようにスポGOMI甲子園への参加を通じて、身近に落ちているごみを意識するきっかけを得る人を1人でも増やす事で、街中に潜むごみを減らし海洋ごみ問題に対して貢献していきたいと強く思った。


イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:48人