『スポGOMI甲子園・神奈川県大会』を開催激闘を制したのは関東学院生物部Aチーム 当日は参加者全26人で、41.74Kgのごみを集めました!
スポGOMI甲子園実行委員会は、3人1組のチームを結成した15~18歳(高校生相当)の若者たち全9チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2021・神奈川県大会』を9月19日(日)に開催いたしました。
2021.12.24
スポGOMI甲子園実行委員会は、3人1組のチームを結成した15~18歳(高校生相当)の若者たち全9チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2021・神奈川県大会』を9月19日(日)に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
日程
2021年9月19日(日)10:00~13:00
開催場所
ヨコハマNEWSハーバー
参加人数
1チーム3名×9チーム=26人(内1チームは体調不良により2人)
優勝は高校生2人組。前回の経験を活かした事前の調査で他チームを圧倒
全9チームが参加した神奈川県大会。連覇を狙う前回大会優勝の関東学院生物部チーム。オリジナルアイテム「ごみサック」にスピーディにごみを放り込んでいき、序盤から圧倒的なリードを奪う。昨年出場のチームも必死に食らいつくが、最後までその差は縮まらなかった。結果、関東学院生物部Aチームは、ごみ総量5.49kg/1305ポイントを獲得。準優勝チームに200ポイント近い差をつけて優勝し連覇を果たした。前回の東京大会で悔し涙を飲んだ彼らは、12月の東京で行われる全国大会に熱くリベンジを誓っていた。
生物チームのコメント
昨年の全国大会の悔しさをバネに、今回は絶対に負けないよう会場をロケハンしました。
そのかいあって優勝する事ができました。ごみがあったのは悲しく思いましたが、こうして参加チームみんなでごみを拾ってキレイに出来た事が優勝以上に嬉しいです。
また、全国大会でもリベンジを果たすため研究したいと思います。
神奈川県大会で集められたごみの総量は41.74kg
人口370万人が住む横浜市では、ごみも日々大量に排出されます。スポGOMI甲子園の会場となった関内は、その横浜の中心地とも言える場所です。写真やメディアなどでは海と都市のバランスがとれた綺麗な場所のように紹介されますが、その実態は多くの路上ごみが散乱していてあまり喜ばしい物では有りません。
そんな様子を見た参加者の1人は「このごみがやがて海に流れて海を汚してしまうんですよね」と言っていた。スポGOMI甲子園は、海洋ごみ問題全体から見たら小さな存在だが、この参加者のようにスポGOMI甲子園への参加を通じて、海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やす事で、海洋ごみ問題に対して貢献していきたいと強く思った。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:26人