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『スポGOMI甲子園・佐賀大会』を開催 激闘を制したのは頭脳派男子3人組「むっつりーズ」チーム!当日は参加者全45人で、180.88Kgのごみを集めました!

スポGOMI甲子園実行委員会は、3人1組のチームを結成した15~18歳(高校生相当)の若者たち全45チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2021・佐賀大会』を9月25日(土)に開催いたしました。

2021.12.24

スポGOMI甲子園実行委員会は、3人1組のチームを結成した15~18歳(高校生相当)の若者たち全45チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2021・佐賀大会』を9月25日(土)に開催いたしました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

日程
2021年9月25日(土)10:00~12:00
開催場所
東の浜海浜公園(佐賀県唐津市東唐津)
参加人数
1チーム3名×15チーム=45人

優勝は頭脳派高校生3人組。
見事な戦術と連携プレーによる圧倒的な成績で他チームを圧倒

全15チームが参加した佐賀大会。試合序盤から「げんかいJK」チームが海岸線に散らばった大量の燃えるごみを回収、砂浜で見つけた流木にごみ袋を取り付けて運ぶという奇想天外な策で優勝候補に躍りでた。しかし、その「げんかいJK」チームをとらえたのが「むっつりーズ」チーム。「むっつりーズ」チームはとにかくスピード重視でごみを拾い試合終了15分前に最終のごみの仕分けをすることで効率化を図る。特にビン・缶、ペットボトルの回収が凄まじく、ビン・缶10kg、ペットボトル6.2kgと参加チーム内で最大の量を回収した。結果、「むっつりーズ」チームは、ごみ総重量23.99kg/5116.5ポイントを獲得。準優勝の「げんかいJK」チームに779.5ポイント差をつけて優勝。12月に東京で行われる全国大会でも活躍が期待される。

「むっつりーズ」チームのコメント
■大会の感想
他の人たちより先にごみがあるところを見つけて徹底的に拾っていけたのが勝利の要因です。また、チームの役割分担がよくできていたと思います。缶とかペットボトルや布などのごみが多かったですが、ごみの仕分けをする人、ごみを袋に入れる人などよく協力できていました。
■大会を通して今後心掛けていきたいこと
ごみを捨てないこと。自分のごみは自分で持ち帰り、また落ちているごみも拾ってかえるようにしたいです。また、公共のごみ箱に正しく入れるという行動も大事だと思うので、まわりの友だちにも広めていきたいと思います。
■全国大会にむけて
たくさんごみを拾ってきます。佐賀県代表むっつりとして全国大会でも県大会のように本性を出していきます。応援よろしくお願いします。

佐賀大会で集められたごみの総重量は180.88kg

佐賀県唐津市の海沿いに虹のように連なる長さ4.5kmにも及ぶ松原には、およそ100万本のクロマツが群生しています。ここは国の特別名勝、虹の松原。その中にある東の浜海浜公園が昨年の大会同様スポGOMI甲子園の会場となった。今年は大会1週間前に通過した台風14号や、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため清掃ボランティアの活動が精力的に行いづらかった影響もあってか、海を浮遊してきた海洋ごみが散在し、昨年とは比較にならないほどのごみの量であった。参加したチームからは、「地元の海なのにこんなにごみが流れ着いているとは知らなかった」「ごみがやってくるということは誰かがごみを捨てているということだから、自分はその一員にならないようにしたいと思うし、まわりの人にもそういう想いを広げていきたい」などの声があがった。



イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:45人