『スポGOMI甲子園・沖縄県大会』を開催激闘を制したのは幼馴染の女子3人組、CAMERAチーム当日は参加者全47人で、89.21Kgのごみを集めました!
スポGOMI甲子園実行委員会は、3人1組のチームを結成した15~18歳(高校生相当)の若者たち全16チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2021・沖縄県大会』を10月23日(土)に開催いたしました。
2021.12.24
スポGOMI甲子園実行委員会は、3人1組のチームを結成した15~18歳(高校生相当)の若者たち全16チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2021・沖縄県大会』を10月23日(土)に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
日程
2021年10月23日(土)10:00~12:00
開催場所
中城モール裏ビーチ(中城村字久場 中頭)
参加人数
1チーム3名×16チーム=47人 ※1チームは2名参加
優勝は女子3人組。見事な連携プレーで圧倒的な成績で他チームを圧倒
全16チームが参加した沖縄県大会。分別しやすいオリジナルごみ箱を用意した、幼馴染で初参加のCAMERA(かめら)チームが、スピーディにごみを放り込んでいき、序盤から圧倒的なリードを奪った。結果、CAMERAチームは、ごみ総量16.9kg/2651ポイントを獲得。準優勝チームに1219ポイント差と圧倒的な差をつけて優勝。写真部に所属する女子3人組。息の合ったチームプレーで、12月に東京で行われる全国大会でも好成績が期待される。
CAMERAチームのコメント
どのチームよりも早く集合し、事前にごみが落ちているポイントを下見した。時間配分も計算し、優勝できてすごくうれしい。身近な海にこんなに多くのごみが落ちているのを見てともて悲しかった。協力して地域をきれいにしていくことの大切さを知った。今後も海をきれいにしていけるよう頑張りたい。東京に行くのは初めてだが、少しでも多くのごみを拾って、まちをきれいに出来たら嬉しいので、頑張りたい。
沖縄県大会で集められたごみの総量は89.21kg
日本列島の最西端に位置し、コバルトブルーと呼ばれる透き通ったきれいな海が広がる沖縄県。青い海と白い砂浜が広がるビーチにもごみはあった。スポGOMI甲子園の会場となった中城モール裏ビーチは、穏やかな波が打ち寄せる海岸だが、海を浮遊してきた海洋ごみがあちこちに散乱し、せっかくの景観を台無しにしていた。そんな様子を見た参加者の1人は「ごみはあまり落ちていないと思っていたが、探してみるとたくさん落ちていてとても驚いた」と言っていた。スポGOMI甲子園は、海洋ごみ問題全体から見たら小さな存在だが、この参加者のようにスポGOMI甲子園への参加を通じて、海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やす事で、海洋ごみ問題に対して貢献していきたいと強く思った。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:47人