全国灯台文化価値創造フォーラムは、全国の灯台の奥深い魅力をオリジナルストーリーとして磨き上げ、キャラクター化するオリジナル・エンターテインメント『燈の守り人』プロジェクトと連携して、灯台の新たな歴史・文化価値を創出する活動を推進しています。
燈の守り人キャラクターを活用して、地域の灯台を歴史・文化資産として活用する機運をつくるため、キャラクター化の対象となる「禄剛埼灯台」が立地している石川県珠洲市の泉谷満寿裕市長を、「燈の守り人」製作委員会プロデューサーの柴田英知が2021年11月24日（水）に表敬訪問し、キャラクターの贈呈式を実施しました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

日時
2021年11月24日（水）11:00～
会場
珠洲市役所（石川県珠洲市上戸町北方1字6番地の2）
プログラム
１．「燈の守り人」キャラクター贈呈
２．フォトセッション（キャラクターの等身大パネルを挟んで記念撮影）
３．会談（泉谷市長・燈の守り人製作委員会プロデューサー 柴田英知）
４．囲み取材

泉谷市長コメント

全国の数ある灯台の中で最初の20ヶ所に選んでいただいたこと、禄剛埼灯台のキャラクターを作っていただいたこと、そして自由に使用できること、たいへん有難い。
禄剛埼灯台は珠洲市の観光のシンボルで歴史もあり形が美しいのが魅力。擬人化キャラクターでさらに魅力が増すと思っている。このキャラクターで灯台ファンが増えて、多くの人が来てくれたら嬉しい。禄剛埼灯台を多くの人に知ってもらえるよう、工夫して取り組みたい。

柴田プロデューサーコメント

キャラクターは、珠洲の狼煙文化から着想しミステリアスな愛煙家。禄剛埼灯台は、設計者が明確では無いなど謎が多い灯台。このキャラクターもミステリアス。市民の皆さまにも”彼の謎”について一緒に追って楽しんでいただければ嬉しい。有名声優を起用しているので、キャラクターの声を聴きながら禄剛埼灯台を訪れて欲しい。
禄剛埼灯台は、文化的にも役割的にも重要な灯台。
このキャラクターを広い用途で活用して、新たな層が珠洲市に訪れるようなきっかけ作りになって欲しい。

「燈の守り人」プロジェクト
https://www.akarinomoribito.com/

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています