和歌山県串本町「樫野埼灯台・潮岬灯台」を擬人化したキャラクターが完成! 「燈の守り人」製作委員会プロデューサーが 田嶋勝正町長を表敬訪問しキャラクター贈呈式を実施しました
全国灯台文化価値創造フォーラムは、燈の守り人キャラクターを活用して、地域の灯台を歴史・文化資産として活用する機運をつくるため、キャラクター化の対象となる「樫野埼灯台・潮岬灯台」が立地している和歌山県串本町の田嶋勝正町長を表敬訪問し、キャラクターの贈呈式を実施しました。
2022.03.25
全国灯台文化価値創造フォーラムは、全国の灯台の奥深い魅力をオリジナルストーリーとして磨き上げ、キャラクター化するオリジナル・エンターテインメント『燈の守り人』プロジェクトと連携して、灯台の新たな歴史・文化価値を創出する活動を推進しています。
燈の守り人キャラクターを活用して、地域の灯台を歴史・文化資産として活用する機運をつくるため、キャラクター化の対象となる「樫野埼灯台・潮岬灯台」が立地している和歌山県串本町の田嶋勝正町長を、「燈の守り人」製作委員会プロデューサーの柴田英知が2022年2月24日(木)に表敬訪問し、キャラクターの贈呈式を実施しました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
日時
2022年2月24日(木)11:00~11:30
会場
串本町役場
プログラム
1.「燈の守り人」キャラクター贈呈
2.フォトセッション(キャラクターの等身大パネルを挟んで記念撮影)
3.会談(田嶋勝正町長・燈の守り人製作委員会プロデューサー 柴田英知)
4.囲み取材
田嶋勝正町長コメント
樫野埼灯台は日本最古の石造りの灯台であり、潮岬灯台も樫野埼灯台と同じく江戸条約の時に建てられた8基のうちの1つ。GPS等の技術の発達でだんだんと日本全国の灯台が廃止されていると聞いている。技術が発達することもよいことだが、それに伴って歴史や文化が灯台においても消えていっているということも感じている。今回企画いただいた、灯台を擬人化をすることによってまた灯台を別の角度から見直す・地域の財産にしていくことは素晴らしいと思っているので、これから活用させていただきたい。
柴田プロデューサーコメント
2つの灯台のデザインは金と銀で、対比が明確なデザインにさせていただきました。是非町内にイケメンの2人の住人が増えたよという感じで受け入れていただき、楽しんでいただけたらと思います。まずは地元の皆さんに灯台の物語に注目していただいて「うちの灯台こんなにイケメンなんだよ」と言っていただけると嬉しいです。色んなところでたくさん活用していただき、地域が盛りあがることで串本町の魅力に気づく人たちがもっと増えるといいなと思っています。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています