海の日に食の地産地消「庄内浜の鯛だし麺」試食会を開催 2021年7月22日【場所】海テラスゆら・磯の風
海と食の地域モデルin庄内浜実行委員会は、食を通じて海の課題を考える活動の一環として、2021年7月24日に「庄内浜の鯛だし麺」キャンペーンを開始いたしました。そのキックオフイベントとして、7月22日(海の日)に「庄内浜の鯛だし麺」の試食会を開催し、地元の人に身近な海を知ってもらうと共に、今海で起きている課題に目を向けるよう呼びかけました。
2021.08.05
海と食の地域モデルin庄内浜実行委員会は、食を通じて海の課題を考える活動の一環として、2021年7月24日に「庄内浜の鯛だし麺」キャンペーンを開始いたしました。そのキックオフイベントとして、7月22日(海の日)に「庄内浜の鯛だし麺」の試食会を開催し、地元の人に身近な海を知ってもらうと共に、今海で起きている課題に目を向けるよう呼びかけました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
開催概要
庄内浜の鯛だし麺試食会並びに「天然印 庄内浜テロワール」の説明
日程
2021年7月22日
開催場所
海テラスゆら・磯の風
参加人数
30人
協力
海洋ごみバスターズin山形実行委員会、海と日本プロジェクトin山形実行委員会
キャンペーン「天然印 庄内浜テロワール」
当日は通年で行われるキャンペーン「天然印 庄内浜テロワール」について、海と食の地域モデルin庄内浜の齋藤勝三会長が説明。今多くの人が海に目をむけなくなっていることに触れ、「浜の食文化に触れることで旬の海に目を向け、海の恵みを将来につなげていきたい」とキャンペーンにかける思いを語りました。
「庄内浜の鯛だし麺」を試食~食から海の課題を見つめる~
「天然印 庄内浜テロワール」の目玉である「庄内浜の鯛だし麺」は新たなご当地グルメとして定番化しつつあります。昨年度、「天然印 庄内浜テロワール」の前身の「トトタベローネ庄内浜」として店舗に参加を求め25店舗が参加しましたが、今年はそれを上回る32店舗が参加することとなりました。
「スープの出汁に庄内産の天然鯛を使用する」「鯛の色であるピンクのものを取り入れる」「海藻をトッピングする」の3箇条を満たす事で認定されるこの「庄内浜の鯛だし麺」には、海の課題が記載されたランチョンマットやうちわがセットで提供されます。齋藤会長はこのメニューをフックに海への関心を高めてもらいたいと思いを述べました。
試食会では、参加店舗のひとつ「らーめんみさと」の冷たいラーメンの「庄内浜の鯛だし麵」が提供され、地域住民など訪れた人は「鯛のだしが効いておいしい」「海を身近に感じられた」などと感想を口にしていました。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。
参加人数:30人