【日本さばける塾in大分県】を開催! 10組20名の親子が「アジ」と「ヒラマサ」をさばきました!
日本さばけるプロジェクト実行委員会は、”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げる取り組み『日本さばける塾in大分県』を7月3日(土)に開催いたしました。
2021.07.13
日本さばけるプロジェクト実行委員会は、”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げる取り組み『日本さばける塾in大分県』を2021年7月3日(土)に開催いたしました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
開催概要
”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来に引き継ぐアクションの輪を広げる取り組み
日程
2021年7月3日(土)10:00~13:30
開催場所
田北調理師専門学校(大分県大分市府内町2丁目5-7)
参加人数
10組20名(小学生と保護者)
協力
田北調理師専門学校
親子でお魚をさばいて、料理して、魚の命と海の恩恵を実感
普段なかなか捌くことがないお魚。先生のデモンストレーションでは、大きなヒラマサを包丁一本で手際良く切っていく姿にどよめきが起こりました。参加者は、田北調理師専門学校の生徒さんたちのサポートを受けながら、アジの三枚おろしに挑戦!はじめての体験に苦労しながらも、真剣な様子で一生懸命取り組んでいました。
さばいたアジは「アジのホワイトソース挟み焼」、カットしたヒラマサは大分の郷土料理「りゅうきゅう」にしていただきました。参加者からは、「自分でさばいたら、より美味しく感じた」「家でもやってみたい」などの声が聞かれ、魚に興味を持つきっかけになったようです。
大分県の周辺の海について学習
大分や世界の海について、ボードを交えながら楽しく学びました。世界ではなんと、プラスチックごみが年間少なくとも800万トン、そのうち国内からは2~6万トンが海へ流出していることを知った参加者からは驚きの声が。さらに30年後には魚の数よりも、ごみの方が多くなるというシミュレーションに、「ごみはちゃんとごみ箱に捨てる!」という感想が聞かれました。
私たちの生活に欠かせない海を守るために、まずはできることから取り組んで行こうと感じたようです。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:20人