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5組10名の親子が「アジ」と、「鯛」をさばいて料理!【日本さばける塾 in えひめ】を開催

日本さばけるプロジェクト実行委員会は、”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げる取り組み『日本さばける塾 in えひめ』を2021年10月2日(土)に開催し、5組10名の親子が参加しました。

2021.10.15

日本さばけるプロジェクト実行委員会は、”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げる取り組み『日本さばける塾 in えひめ』を2021年10月2日(土)に開催し、5組10名の親子が参加しました。このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

日程
2021年10月2日(土)10時~13時30分
開催場所
河原学園高等専修学校(松山市一番町1丁目1-3)
参加人数
5組10人(小学生と保護者)
講師
近藤一樹
主催
海と⽇本プロジェクトinえひめ実⾏委員会、⽇本さばけるプロジェクト実⾏委員会
共催
⽇本財団 海と⽇本プロジェクト
協力
伯方塩業株式会社

愛媛県魚の真鯛をさばく!

今回のさばける塾inえひめでは、鯵と愛媛県魚である真鯛を使ってさばく体験・調理体験を行いました。河原学園高等専修学校専任講師の近藤一樹さん講師のもと、鯛を使った愛媛県郷土料理の一つとして知られる鯛めしと、鯵を使ったつみれ汁、鯵のホイル焼きを作りました。普段は中々見ることのない、丸々一匹の魚に苦戦しながらも、親子で協力しながらさばいた体験は忘れられない1日となりました。

旨味を引き出す”塩”に注目!

伯方塩業さんにお越し頂き、調理に欠かせない塩についてお話しを伺いました。塩にも様々な種類があり、原料の違うものはもちろん、原料が同じでも製造方法が違っていれば全く別の塩が出来上がります。日常に欠かせない塩も、きれいな海があるからこそ製造できています。私たちの生活は、海からの恩恵で成り立っていることを再確認することができました。また、調理での塩の使い方について、味付けで使うのではなく旨味を引き出すために使うのだとか。減塩と書かれた商品を目にする機会が増えましたが、適正な量を正しい段階で使用すれば食材本来の旨味を引き出す魔法のような調味料だということを知ることが出来ました。

参加児童や保護者の声(アンケートより)

⼩学6年⽣⼥⼦
「先生やお兄さん、お姉さんが簡単に大きな鯛をさばいているのをみて、かっこいいと思った。練習していろんな魚をさばけるようになりたい」
⼩学4年⽣男⼦
「家に帰ったら釣りに行って、家族に作ってあげたいです。」
⼩学4年⽣⼥⼦保護者
「南予の海の豊かさはどうやって育まれているのか?プランクトンが多いなど、海、山といった自然との繋がりについてもっと学びたい、学ばせたいと思った」
中学生男⼦保護者
「始めて魚をさばく息子を見て意外とできるんだなと感心した。このことをきっかけに、料理や海のことにもっと興味が深まればと思う。」



イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

 

参加人数:10人