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7組14名の親子が「アジ」と「サンマ」をさばいて料理! 【日本さばける塾 in 埼玉県】を開催

日本さばけるプロジェクト実行委員会は、”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げる取り組み『日本さばける塾 in 埼玉県』を2021年9月25日(土)に開催し、7組14名の親子が参加しました。

2021.11.12

日本さばけるプロジェクト実行委員会は、”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げる取り組み『日本さばける塾 in 埼玉県』を2021年9月25日(土)に開催し、7組14名の親子が参加しました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

日程
2021年9月25日(土)10時~14時
開催場所
国際クッキングスクール(埼玉県さいたま市中央区上落合9丁目15-5)
参加人数
7組14名(小学生と保護者)
講師
国際クッキングスクール副校長 内堀恵子
主催
海と⽇本プロジェクト in埼玉県実⾏委員会、⽇本さばけるプロジェクト実⾏委員会
共催
⽇本財団 海と⽇本プロジェクト
協力
株式会社埼玉県魚市場

旬の魚「サンマ」を使って、埼玉県の郷土料理「おっきりっこみ」を調理!

海なし県・埼玉では、地域の特色がある魚をさばくということが難しいため、さばける塾では旬を迎えたサンマの三枚おろしに挑戦しました。参加者の中には、はじめて魚をさばくという子どもも多く、最初は魚に触れることを恐がっていましたが、講師の先生から魚の持ち方や、包丁を入れる角度など、魚をさばくポイントを教えてもらうと、積極的にさばいていきました。しかし、旬の魚として選んだサンマは、課題魚のアジとは異なり、身が細く、やわらかいため、保護者も悪戦苦闘…。それでも、参加者たちは慎重に、真剣に包丁を入れていき、次々に3枚におろしていきました。この日のメニューは、子どもでも食べやすいようにホワイトソースをたっぷり使った「あじグラタン」と、埼玉出身の実業家・渋沢栄一も愛したとされる煮込みうどん「おっきりこみ」!自分でさばいた魚の味はいつもよりも美味しかったようです。

海なし県・埼玉と海の魚のつながりについて学ぶ

魚をさばく前には、楽しみながら海を学ぶため、埼玉県魚市場の方が子どもたちに「海なし県・埼玉とアジ・サンマもつながり」をテーマに講話とクイズを行いました。船川さんは、海がない埼玉県で、新鮮な魚を食べることができるのは、なぜか。市場での仕事とは、何かなどを丁寧に説明してくれました。そして、この日さばく魚・アジとサンマの特徴や漁獲量の変異などをクイズで出題し、最後には、「この先もおいしい魚を食べ続けるために、海や、海につながる埼玉の川の自然を大切にしてほしい。身近な生きものや環境を大切にしてほしい」と呼びかけました。

参加児童や保護者の声(アンケートより)

⼩学5年⽣⼥⼦
「自分でさばいて美味しかったから、家でも作ってみたい」
⼩学3年⽣男⼦
「学校の人や友達に自慢して、さばいているところを見せたい」
小学5年生男子
「将来、魚を食べ続けるために、とりすぎなどに注意したい」
⼩学5年⽣⼥⼦保護者
「魚をさばいて食卓に出す大切さを感じた。今後は、魚の種類にも興味を持ってもっと魚について知りたい」
⼩学3年⽣男⼦保護者
「食べることから興味を持つことも、1つの方法と改めて思った」

 
 
 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:14人