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16名の親子が「アジ」と、「サンマ」をさばいて料理!【日本さばける塾 in ふくしま】を開催

日本さばけるプロジェクト実行委員会は、”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げる取り組み『日本さばける塾 in ふくしま』を11月20日(土)に開催し、7組16名の親子が参加しました。

2021.12.07

日本さばけるプロジェクト実行委員会は、”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げる取り組み『日本さばける塾 in ふくしま』を11月20日(土)に開催し、7組16名の親子が参加しました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

日程
2021年11月20日(土)9:30~13:30
開催場所
郡山女子大学短期大学部
参加人数
7組16名(小~高校生と保護者)
講師
郡山女子大学短期大学部 健康栄養学科の先生方
主催
海と⽇本PROJECTinふくしま実⾏委員会、⽇本さばけるプロジェクト実⾏委員会
共催
⽇本財団 海と⽇本プロジェクト
協力
郡山女子大学短期大学部

地元感満載!福島の海の「常磐もの」をさばいて、福島県産の食材で調理!

今回、調理するのは「アジの姿造り」と「サンマのから揚げ甘辛あんかけ」の2品。はじめに講師の先生が魚をさばく様子をデモンストレーション。子供たちはこれから自分が行う工程をしっかりと観察している様子だった。いよいよ自分たちでさばく番がやってくると、デモンストレーションで見たことを思い出しながらさばき始めた。「思ったより血が出る!」「骨に沿わすように包丁を入れるのが難しい」と子どもたちは苦戦しながらもアジとサンマをさばいた。その後、さばいたばかりの新鮮な魚を今度は自分たちで調理。魚以外の野菜や調味料についてもほとんどが福島県産の食材を使用しており、地元・”福島”感満載の料理になった。最後に盛り付けではお店で出るようなお造りの盛り付けにこだわったり、刺身の切り方を学びながら盛りつけ、難しいところはお父さんお母さんにも手伝ってもらいながら約2時間で2品を完成させた。自分でさばいて調理した魚は格別においしいという声も多かった。

「常磐もの」ってどんなの?福島の潮目の海・魚について学ぶ!

今回のイベントでは、魚をさばく前にこれからさばく魚についての学びを深めるための講義の時間を設けた。福島県の海は親潮からプランクトン(エサ)が、黒潮からは魚が運ばれぶつかる場所で、季節ごとに様々な魚が獲れる豊かな漁場であることや、最近はイセエビの北限が北上し、獲れるようになったことを、クイズ形式で楽しく学んだ。子どもたちは魚の名前や見た目、味は知っていても、詳しい特徴までは知らないことも多く、特徴を詳しく知ったばかりの福島の海の魚をこれからさばくのだと意識が高められた。

参加児童や保護者の声(アンケートより)

⼩学4年⽣男⼦
「家でもアジなどをさばいてみたいと思った。」
中学2年⽣⼥⼦
「魚をさばくことで命の尊さ、また最初に見た映像や講義で美味しい魚を保つためには海を守ることが大切だと思いました。」
⼩学6年⽣保護者
「子どもが料理に興味が高まった様に感じました。お手伝いなどにつながればいいと思います。」
⼩学3年⽣保護者
「最近はスーパーで切り身を買うことも多く、魚が食べられる状態になるまでどのようになっていくかを子どもに見せることができてよかったです。」



イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

 

参加人数:16人