むすび丸とみんなで街をキレイにしよう! 海と日本プロジェクト×ツルハ×ユニリーバコラボイベント 「むすび丸といっしょにごみ拾い」を開催しました!
一般社団法人TOHOKU海にいいことプロジェクトは、2024年5月11日(土)に生活の中での街のごみ拾い活動の習慣化を目的として、ツルハとユニリーバと連携したコラボイベント「むすび丸といっしょにごみ拾い」を開催いたしました。
2024.05.20
一般社団法人TOHOKU海にいいことプロジェクト(宮城海ごみなくし隊)は、2024年5月11日(土)に生活の中での街のごみ拾い活動の習慣化を目的として、ツルハとユニリーバと連携したコラボイベント「むすび丸といっしょにごみ拾い」を開催し、仙台市・錦町公園周辺の街中の清掃活動を実施いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
概要 「むすび丸といっしょにごみ拾い」はツルハとユニリーバとのコラボレーションごみ拾い企画です。当イベントをきっかけとして、日常の身近な場所でのごみ拾い活動が地域の方々の習慣として広まっていくことを目指しています。 今回は仙台市中心部の錦町公園の周辺エリアにて、親子連れを中心とした地域の人々とともにごみ拾いを実施しました。 当日は100人が参加し、宮城県のキャラクター「むすび丸」とツルハのキャラクター「つるくん」と一緒に、仙台市の中心街の清掃活動を行いました。 日程 2024年5月11日(土) 開催場所 宮城県仙台市青葉区本町 錦町公園周辺エリア 参加人数 100名 協力団体 株式会社ツルハ/ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社/宮城県 URL
ゆるキャラたちも一緒にごみ拾い!みんなで街をきれいにしよう!
宮城海ごみなくし隊は「海洋ごみの8割は私たちの住む街から流れ着いた物」「海洋汚染の原因は街でポイ捨てされた空き缶やたばこ」という事実に着目して海の美しさの保全について考えています。海洋と砂浜の美しさを守っていくためにはビーチそのものの美化だけではなく、自分たちの生活する街に放置されたごみをなくしていくことが必要です。こうした活動が地域の方々にとって身近なものとなり、習慣となることを推進する取り組みを私たちは行っています。
今回のテーマは、”みんなで”ごみ拾い! ゆるキャラ達と家族連れを中心とした地域の方々が一緒に街の清掃をすることで、参加者のみなさんにとって街の清掃を特別なことではなく、身近なアクションに感じていただけるように企画しました。イベント終了後に「またやってみよう」「目の前にごみが落ちていたら拾っていこう」と思ってもらえるような、ごみ拾いの習慣化へのファーストステップを作ることがねらいです。
今回の開催場所は仙台の中心部・錦町公園。新緑に彩られた市民の憩いの場では、朝から家族連れを中心とした地域の人々が大集合しました。5月の晴天の下、「チェンジ・フォー・ザ・ブルー!」の掛け声を合図に、100人のごみ拾いがスタート!参加者は60分の間、公園ならびに周辺の市街地を家族や友人と共に自由に巡り、街の清掃活動を実施しました。
【youtube動画】
https://www.youtube.com/watch?v=W3x0GzULWdE
ごみをたくさん拾って街をスッキリ!シャンプーのお土産で身も心もピカピカに
今回のごみ拾い活動には細かい場所の指定がなく、参加者が時間いっぱいまで自由に街中のごみを拾い集めるスタイル。「広瀬通の方に行ってみる?」「あそこならごみがたくさんありそう!」「他のみんなが拾いに行かなそうな場所だったら…」と作戦会議をする様子も見受けられ、レジャー感覚でごみ拾いを楽しむ姿が見られました。
公園を出ればすぐに大通り、少し足を延ばせば繁華街というロケーション。ビニール袋や紙、ペットボトルや缶などのごみを拾い集める参加者の姿が多く見られました。また、人の往来が多い地域であることもあり、植え込みの中や排水溝の隙間に捨てられたタバコの吸い殻の放置が目立ったようです。
夏のような暑さの中での実施でしたが、終了時間になり公園に戻ってきた参加者のみなさんには笑顔が溢れ、爽やかで和気あいあいとした雰囲気のイベントとなりました。
ごみ拾いを終えた参加者たちはお土産としてシャンプーやボディーソープ、クリーナーやお掃除セットを受け取りました。自分の身体や家の中をきれいにするのと同じように、住んでいる街と青い海をきれいに保ち、守っていく意識が根付いていくよう今後も活動を続けていきます。
参加した子ども・保護者からの声
・「公園の周りはきれいだったけれど、街の中に出てみたらあちこちに吸い殻がいっぱい落ちていてびっくりした。小さなものでも見つけたら毎日ごみを拾うことを習慣にしてみたい」(女子中学生)
・「プラスチックが減るなら拾った方が人類のためにも動物のためでもあるかなと思います」(男子小学生)
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:100人