宮城の海のために、私たちが出来ること。 「宮城の海の今!が分かる弁当」&「志津川湾海中熟成ワイン」 PRイベントを開催!~売上金の一部を海洋環境美化のために使用~
一般社団法人TOHOKU海にいいことプロジェクトは、2024年9月28日(土)と29日(日)にkhb開局記念イベントにて「宮城の海の今!が分かる弁当」&「志津川湾海中熟成ワイン」をPRイベントを開催しました。
2024.10.18
一般社団法人TOHOKU海にいいことプロジェクトは、2024年9月28日(土)と29日(日)にkhb開局記念イベントにて「宮城の海の今!が分かる弁当」&「志津川湾海中熟成ワイン」をPRイベントを開催しました。このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
<イベント概要>
開催日 | 2024年9月28日(土)・29日(日) |
会場 | khb開局記念イベント「あすとつながるkhbぐりりパーク」 宮城県仙台市太白区あすと長町 杜のひろば公園 |
内容 | khb開局記念イベントにてコラボ商品「宮城の海の今!が分かる弁当」&「志津川湾海中熟成ワイン」PRイベントを開催 |
商品名:「宮城の海の今!が分かる弁当」
販売日
2024年9月28日(土)29日(日)【khb開局記念イベントにて数量限定販売】
販売価格
800円(税込)
商品概要
仙台市立仙台商業高等学校がメニューを考え、仙台市でお弁当販売をしている「ジーバーFOOD」(※ジーバーとはおじいちゃん・おばあちゃんの意味)が、アドバイスと調理を担当しました。宮城県最大の魚類仲卸業者の協力を得て、宮城県沖で獲れ、宮城県内で水揚げされた魚介類を使用し、宮城の海の現状が分かるお弁当を制作しました。過去獲れなかった「タチウオ」など暖かい海に住む魚が水揚げされるようになるなど海の変化を感じることができます。
おかずラインナップ
<お弁当に入れたフライヤー>
<イベントで掲出したパネル>
すべて高校生がデザインしました。
弁当で使用されている魚貝類は、「温暖化の影響で最近水揚げされるようになった魚」や「未活用魚」、さらには「クジラ」や「マンボウ」といった、まさに宮城の海を体現する食材たちです。
左のジーバーFOODスタッフから指導受ける
完成したお弁当
さらには、“味わいながら学べる“仕様のオリジナルパッケージのマジックタオルを使用し、食べ終わってからもタオルを再利用できる使用になっています。
お弁当を各日100食用意しましたが、イベントスタートから1時間で完売する人気商品になりました。
イベント参加者からの声
・太刀魚は購入をためらっていたが、店に並ぶようになったのは温暖化の影響だったことを初めて知った。
・宮城の海を知ることができて良かった。マンボウは大きすぎて網にかかっても捨てられると聞いたことがある。
・宮城の海を知るタオルもついていて、デザインもひねってあって可愛い。魚の話を子供たちにするときに使わせてもらいます。
商品名:「志津川湾海中熟成ワイン」
発売日
2024年9月28日・29日
販売価格
6,600円(税込)
概要
東北で獲れたぶどうから作られるワインを南三陸町に面した志津川湾の海中10メートルに沈めて熟成。地域の第一次産業の発展のため、昨年、南三陸ワイナリーとコラボして宮城県産品の地産地消の動きを活性化させるため開発しました。
販売場所
南三陸ワイナリーで継続して販売中 https://www.msr-wine.com/
今回の「海中熟成ワイン」は、2024年1月に沈め、7月に引き上げたワインです。
志津川湾の美しい海で熟成されたワインは、香り豊かに熟成され、飲み味もまろやかになっています。
試飲された皆様にアンケートを取り、お話を聞いたところ、「飲みやすい」「熟成8か月ワインとは思えない豊かな味わい」「この味わいは2・3年通常熟成したワインと同じくらい」と高評価を受けました。
地上で育つぶどうからできたワインを豊かな海が熟成させる、「海の恵」は海産物だけでないことを感じられるイベントとなりました。
イベント参加者からの声
・白はフルーティーさが強く出ていておいしい。
・海は山がしっかりしていないといけないんですね。
・志津川湾はきれいな海なんですね。でなければワインを海で熟成させるとは思わないです。
・貝が張り付いたワインの瓶は素敵です。飲み終わったら部屋に飾って海を感じられるインテリアにします。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています