秋田県立矢島高等学校の生徒が海洋ごみを使用したモザイクアートで 海洋プラスチック問題の周知・啓発活動を行いました!
一般社団法人海と日本プロジェクトin秋田県は、秋田県立矢島高等学校とコラボを行い2024年10月26日(土)、27日(日)に矢島町産業文化祭で地域住民が参加しやすい取り組みを行いながら、海洋プラスチック問題の周知・啓発活動を行いました。
2024.11.22
一般社団法人海と日本プロジェクトin秋田県は、秋田県立矢島高等学校とコラボをして2024年10月26日(土)、27日(日)に矢島町産業文化祭で海洋プラスチック問題の周知・啓発活動を行いました。このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催したものです。
開催概要
県民が海洋ごみ問題について関心を持ってもらうために、秋田県の高校生が自ら海洋ごみについて考え清掃活動などの行動を起こし、地域の産業文化祭で地域住民が参加しやすい取り組みを行いながら海洋ごみ問題についての周知・啓発を行いました。
日程
2024年6月~10月
開催場所
秋田県由利本荘市
参加人数
52人
協力団体
秋田県立矢島高等学校
秋田県立大学准教授の協力でマイクロプラスチックの採取に挑戦
一般社団法人海と日本プロジェクトin秋田県はこれまでも秋田県内の中高生とコラボを行っています。今年度は、鳥海山の麓の山間の地域にある秋田県立矢島高等学校とコラボを行い海洋ごみ問題の周知・啓発活動を行いました。6月、由利本荘市の海岸に足を運び秋田県立大学の境准教授の指導のもとマイクロプラスチックの採取に挑戦しました。マイクロプラスチックは直径5mm以下のプラスチックごみで採取方法にも気を付けなければいけません。その後、モザイクアートに使用する大きなプラスチックごみも拾いこの日の活動を終えました。学校に戻ってからはごみを水で洗って綺麗にしたりアートに使用するために細かく裁断する作業を行いました。ごみを綺麗にする作業と裁断する作業には多くの時間を費やし、一人一人が海洋ごみ問題について考える時間となりました。
地域住民が参加して海洋ごみ問題啓発モダンアート完成!
そして迎えた10月26日(土)、27日(日)の両日。矢島町産業文化祭で地域住民参加型のモザイクアートを制作しました。市民が細かく裁断されたプラスチックを並べてひとつのアートを完成させていきました。アートは、プラスチック怪獣を正義のヒーローが退治するという内容になっています。
参加した市民の声
・海に落ちていた海洋プラスチックごみで楽しくなったり可愛くなったりするのはいいと思う。
・一人一人がごみのことに気を付けていければいいと思う。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:52人