いわきFCと連携した海洋ごみアップサイクル商品開発プロジェクト サッカーJリーグ2025シーズン開幕戦で アップサイクル商品【コードクリップ】を配布しました!
一般社団法人ふくしま海と緑のプロジェクトは、2025年2月15日(土)いわきFCのホーム会場で行われたサッカーJリーグ2025シーズン開幕戦にて、来場したサポーターにアップサイクル商品を配布。海洋ごみ削減と福島県のリサイクル率が13.2%と都道府県別でワースト全国2位という課題解決のため、リサイクルの意識を高めてもらいたいという想いから、この取組を実施しました。
2025.02.27
一般社団法人ふくしま海と緑のプロジェクトは、2025年2月15日(土)に、いわきFCのホーム会場で行われたサッカーJリーグ2025シーズン開幕戦にて、来場したサポーターにアップサイクル商品を配布いたしました。このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
日程
2025年2月15日(土)
開催場所
ハワイアンズスタジアム(福島県いわき市常磐水野谷町竜ケ沢308)
企画概要
いわきFCと連携した「海洋ごみアップサイクル商品開発プロジェクト」
オリジナルアップサイクル商品【コードクリップ】を配布
配布数量
300個
協力団体
いわきFC、トラスト企画株式会社、小島産業株式会社、合同会社Watashiba
新たな価値を加えて生まれ変わったアップサイクル商品をサポーターへ配布
この取り組みは、海洋ごみ削減と福島県のリサイクル率が13.2%と都道府県別でワースト全国2位という課題解決のため、リサイクルの意識を高めてもらいたいという想いから実施しました。配られたアップサイクル商品は、去年いわきFCホーム最終戦などでサポーターから回収したペットボトルを原料とし、PET樹脂リサイクル繊維メーカーで再生ポリエステルファイバーへと加工した素材を用いて制作されたもの。
イベント開始前から、多くのサポーターが商品の受け取りを楽しみに列を作る様子が見られ、アップサイクル商品を受け取った人の中には、実際にペットボトルの回収に参加した方も多く、本来捨てられるはずだった廃棄物が、新たな価値を加えて別の製品として生まれ変わったことへの驚きの声が上がり、イベントを通じて、いわきFCと連携して実施したアップサイクル商品開発プロジェクトの意義を実感できる1日となりました。
参加した子ども・保護者からの声、いわきFCの想い
今回のイベントでは、アップサイクル商品の配布を行うとともに、参加者に「今シーズン取り組みたい海洋ごみ削減に向けたMyAction」を寄せていただきました。
「ごみを減らす、捨てない、拾う!」「海ごみの清掃活動に参加する!」「プラスチック製品を使い過ぎない!」など、海洋ごみ削減に向けた取り組みを続けていきたいという熱い想いをたくさん寄せていただきました。これからも「海ごみゼロ!」を合言葉に、海洋ごみ削減に向けたさらなるActionの輪を広げていきましょう!
株式会社いわきスポーツクラブ 代表取締役 大倉 智
スポーツ界も環境問題に対して前向きに取り組んでいるフェーズが欧米を中心に進んでいる。今回の取り組みはもしかすると小さな活動かもしれないが、今後大きなムーブメントに繋がる取り組みになると感じている。「常に地域の課題に向き合い、地域とともに」がいわきFCのビジョン。今後も環境問題に対し、地域の皆さまとともに共生・共感の輪を広げていく活動を積極的に推進していきたい。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:300人