ふくしま海ゴミ削減プロジェクト実行委員会は、2022年6月19日（日）にJ3リーグ 第13節 いわきFC vs ギラヴァンツ北九州を「海ごみゼロDAY」として開催いたしました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

開催概要
J3リーグ 第13節 いわきFC vs ギラヴァンツ北九州を「海ごみゼロDAY」として開催。
会場前での海洋ごみブースにてチャリティ抽選会、試合前に選手とサポーターが一緒に会場周辺の清掃活動など、イベントを通して海洋ごみ問題について考える。
日程
2022年6月19日（日）10：00～16：00
開催場所
Jヴィレッジスタジアム（福島県双葉郡広野町下北迫字 岩沢1）
参加人数
来場者数：1,505名
抽選会参加人数：172名
清掃活動参加人数：35名
協力団体
いわきFC

海ごみブースでチャリティ抽選会、ワークショップの開催　　　　　　　　　　　　　　　　

ふくしま海ゴミ削減プロジェクト実行委員会では、会場前にて10時からブースを出展しました。こちらのブースでは昨年の「海ごみゼロDAY」同様に、チャリティ抽選会を実施。選手サイン入りのいわきFC公式グッズや、福島県の民芸品赤べことCFBがコラボした「海べこ」、アクアマリンふくしまのグッズなどが当たる抽選会です。いわきFCの選手3名にも事前に絵付け体験をしてもらい、完成した海べこも抽選会の景品として並んでいました。ブースには多くの方が訪れ、海洋ごみに関するクイズに答えたり、ガチャやワークショップに参加するなど、海洋ごみ問題への関心が高まるイベントになりました。

選手とサポーターによる清掃活動　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

試合開始前には、いわきFCの選手とサポーターの皆さんが一緒になって会場周辺の清掃活動を実施。

参加した方の中にはマイトングを持参するなど、海に近い自分たちの街をきれいにしたいと思っている方々が多く集まりました。会場周辺は管理が行き届いているためか比較的ごみは少ない印象でしたが、それでもペットボトルや空き缶など飲食関連のごみや、タバコの吸い殻が徐々に集まっていった様子でした。。清掃活動には選手含め35名が参加し、可燃ごみ7袋、不燃ごみ4袋が集まりました。

ハーフタイムショーでは昨年に続いてアクアマリンふくしまから海洋ごみに関するクイズを出題。両チームのサポーターの皆さんが参加し、海洋ごみ問題についての知識を深められるハーフタイムショーとなりました。

また、会場前にはエコステーションが設置され、いわきFCは普段から来場者へのごみの分別を呼びかけています。「海ごみゼロDAY」ではCFBのパネルも設置し、ごみの分別が海を守ることにつながることをさらに強く意識できるエコステーションとなりました。試合終了後、来場した皆さんはしっかりごみの分別に協力してくださいました。

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数：172人