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海ごみゼロウィーク2024春・県内一斉清掃を開催しました!

一般社団法人ふくしま海と緑のプロジェクトは、2024年6月1日(土)に県内2箇所を会場に「海ごみゼロウィーク2024春・県内一斉清掃活動」を開催いたしました。

2024.06.06

一般社団法人ふくしま海と緑のプロジェクトは、2024年6月1日(土)に県内2箇所を会場に「海ごみゼロウィーク2024春・県内一斉清掃活動」を開催いたしました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

開催概要
「春の海ごみゼロウィーク」に合わせ、郡山・いわきを会場に県内一斉清掃活動を実施。例年参加の企業や団体に加え、初めて一般の参加者を募集。また、いわき会場では福岡で行われた「コスプレde海ごみゼロ大作戦」からの中継もあり、ドレスコードの「ブルー」もしくは「コスプレ」の参加者が、会場を盛り上げた。
日程
2024年6月1日(土)
開催場所
①郡山エリア/郡山駅西口周辺
②いわきエリア/勿来海水浴場周辺
参加人数
400人
協力団体
第一生命保険、ベスト学院、ダイナム、ニノテック、大和ハウス福島支店、リコージャパン、郡山で遊び隊、合同会社エンスフォームアップ、スズキ自販福島、あさか開成高等学校、安積黎明高等学校、須賀川桐陽高等学校、白河第二中学校、郡山市、福島ダイハツ販売、いわき市廃棄物関連組合協議会、古河電池、ディ・エム・シー白河、ディ・エム・シーいわき、いわき湯本高等学校、小名浜海星高校、いわき市

郡山エリアの参加者の約3分の1が中高生!若者の海ごみ削減への意識向上に!

2021年から春と秋の「海ごみゼロウィーク」に合わせて実施している「県内一斉清掃」は今回で7回目。今回から、例年ご参加いただいている企業や団体に加え、一般の方も募集しての開催となり、郡山エリア、いわきエリアの2箇所で総勢400人の皆さんが参加しました。また、参加者の中には地元の中学生、高校生など若年層の参加も多く、郡山エリアにおいては参加者の約3分の1を中高生が占める結果となり、「自分が住む街を自分たちできれいにしたい」「きれいになることで、笑顔があふれる街になってほしい」と、ごみ問題を自分ごととして考え、行動する若者たちの姿がとても印象的でした。

いわきエリアは初の全国生中継に参加!参加者の熱い想いを国内外に向け発信!

今回の清掃活動で最も参加人数が多かったいわきエリアでは、全国一斉清掃キャンペーンに合わせた全国生中継に初参加。参加者それぞれ海の色であるブルーのアイテムを身に着け、総勢239人の参加者による熱い想いを国内外の方々に向けて広く伝えることができました。

その後の清掃活動では、福島県内随一の広さをもつ勿来海水浴場を中心にごみ拾いを行いました。勿来海水浴場は白砂が美しい遠浅のビーチで、夏場は県内外から多くの海水浴客が訪れ賑わいをみせる大人気スポットとしても有名。地元のサーファーにも愛される場所ということもあり、普段から市民の有志が定期的にごみ拾いを行っていることもあり、美しい砂浜は保たれていますが、海水浴場から一歩外れた周辺の道路には、たばこのポイ捨てや海洋汚染の大きな原因のひとつであるプラスチックごみなどが散見され、約1時間の清掃活動を終えて集まったごみの量は、燃えるごみ71袋、燃えないごみ34袋でした。

清掃活動を終えた参加者からは「たくさんの人がこのような活動を知り参加者が増えればいい」などの声が聞かれました。

参加した子ども・保護者からの声

当日参加者に実施したアンケートでは、回答者124人中62人が「初めて参加した」と回答。その中でも「海洋ごみに対する意識や関心について変化があったと」と回答した方は61人と全体の98.3%を占める結果となりました(アンケートに回答いただいた全ての方々が「次回も参加したい」と回答)。

また、総勢400人の参加者の内、高校生の参加が72人と、これまでのCFB事業を通じて教育機関との連携を強化できたことが結果として表れ、参加した学生からは「ごみ拾いに参加することで、ごみに対する意識が変わった」「みんなで参加できるこのようなイベントは、他の参加者ともコミュニケーションが取れて、街が好きになるとても素晴らしい機会だと感じました!」などの声が寄せられました。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:400人