海と日本公式サイトの最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget official-newest" src=" https://uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://uminohi.jp">海と日本PROJECT【日本財団】</a></iframe><script src=" https://uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

スポーツのまち千葉県幕張からごみ拾い×ジョギングを推進!プロギングステーション設置×高等学校対抗プロギング「海ごみゼロウィーク2023 PLOGGING MAKUHARI」を開催しました。

一般社団法人海と日本プロジェクトin千葉県は、秋の海ごみゼロウィークを含む2023年9月9日(土)から2023年9月24日(日)に、千葉県幕張にてプロギングイベント「海ごみゼロウィーク2023 PLOGGING MAKUHARI」を開催しました。

2023.10.06

一般社団法人海と日本プロジェクトin千葉県は、秋の海ごみゼロウィークを含む2023年9月9日(土)から2023年9月24日(日)に、千葉県幕張にてプロギングイベント「海ごみゼロウィーク2023 PLOGGING MAKUHARI」(以下、本イベント)を開催しました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
公式サイト:https://www.ploggingchal.com/

イベント名称
海ごみゼロウィーク2023 PLOGGING MAKUHARI
開催概要
アクティビティとアースクリーン(環境美化活動)を組み合わせた世界的なフィットネストレンド「プロギング」を通して、幅広い世代に海洋問題への理解・関心を深めてもらいながら「プロギングステーション」を体験してもらうプロギングイベントです。期間中、高等学校対抗プロギングを同時開催。
開催期間
2023年9月9日(土)から9月24日(日)9:00~17:30
プロギングスターション設置場所
高円宮記念JFA夢フィールド フットサルアリーナ脇(千葉県千葉市美浜区美浜11)
参加人数
450人(オープニングイベント参加者49名を含む)
主催
一般社団法人海と日本プロジェクト in 千葉県
協⼒
LIGHTSHIP Inc. 、千葉テレビ放送株式会社
後援
千葉市

【オープニングイベント】開会式とプロギングチャレンジを実施!

9月9日(土)は、イベントの開会式と、2チームに分かれプロギングを実施する「プロギングチャレンジ」を開催しました。開会式は、キャスター・リポーターであり「ちばアクアラインマラソン2022」ハーフ完走経験もある浅野夏実さんがMCを務め、準備運動やプロギングの注意事項についてトークを交えながら進行しました。その後2チームに分かれプロギング中、気軽にコミュニケーションが取れるように自己紹介などアイスブレイクを行いました。

Youtube|千葉ニュース(千葉テレ)|~まち、カラダ、こころもきれいに~PROGGING MAKUHARI 2023開催!| https://youtu.be/RKn7ypJDaFU

【左写真】開会式の様子 【右写真】準備運動の様子
【左写真】開会式の様子 【右写真】準備運動の様子

【プロギングチャレンジ】海と街を楽しむプロギングを2チームに分かれて挑戦!

「街コース(長距離)」約4.3kmのチーム、「海コース(短距離)」約2kmのウォーキングを中心としたチームに分かれました。CHANGE FOR THE BLUEオリジナルグローブを身につけ、浅野さんの掛け声と共に2チーム一緒にプロギングスタート。浅野さんが参加した街コースは、街中から川沿いを通り海岸へ(幕張の浜)、海コースはZOZOマリンスタジアムへ向かって海岸へ。街コースでは、前日の台風の影響で花見川から東京湾へ向かって多くのごみが流れ出ている様子を確認できました。河川と海のつながりを感じながら、プロギングにも力が入ります。

【左写真】川沿いを観察しながらプロギングする様子 【右写真】街中をプロギングする様子
【左写真】川沿いを観察しながらプロギングする様子 【右写真】街中をプロギングする様子

海コースでは、街中のごみを拾う距離は短かったものの、スタートして間もなく袋いっぱいにごみを回収している参加者もいらっしゃいました。幕張エリアは比較的ごみの落ちていないきれいな街ですが、植え込みや側溝など見えづらいところにごみがあるようです。海岸に辿り着いてからは、台風の影響で漂流物も多く見られたため、足元に気をつけながら散歩を楽しむ感覚でプロギングを行いました。子供たちは松ぼっくりや、貝殻集めもしながら海岸を楽しむことができました。街中のごみとは違いさまざまなごみが漂着しているので参加者同士で「これはなんだろう?」と会話をしたり、街ごみとの違いに気づきも多かったようです。

【左写真】海岸へ向かう途中で回収したペットボトルごみ 【右写真】2チームが海岸で合流する様子
【左写真】海岸へ向かう途中で回収したペットボトルごみ 【右写真】2チームが海岸で合流する様子

オープニングイベントでは、1時間で合計約116kgのごみを回収!

2チームは海岸で合流し、みんなでゴール地点のJFA夢フィールドを目指しました。協力してプロギングを行うことで、普通のごみ拾いでは得られない達成感を味わうことができるのもプロギングの魅力の一つです。最後に、プロギングステーションにて燃えるごみ、燃えないごみ、資源ごみに分別、ごみの計量をしました。この日わずか1時間で回収したごみは、燃えるごみ87kg燃えないごみ29kg(資源ごみを含む)合計約116kgでした。

街コースに参加した浅野夏実さんのコメント

初めてのプロギングだったのですが、達成感がすごいです!皆でジョギングをして、ごみを見つけて、ごみを見つけたらナイス―と声を掛け合って、そのチームワークで地球をきれいにしていくというのが楽しかったです。今回ごみもたくさん拾ってきれいな海が見えたので、これからも綺麗な海を保っていけたらと思います。

【左写真】浅野夏実さん 【右写真】回収したごみの分別と計量の様子
【左写真】浅野夏実さん 【右写真】回収したごみの分別と計量の様子

【高等学校対抗プロギング】千葉県立検見川高等学校が優勝!合計約108kgのごみを回収

高等学校対抗プロギングは、プロギングステーションの設置期間中に幕張エリアの高等学校の学生たちが、プロギングで回収したごみの量を競うイベントです。千葉県立幕張総合高等学校、千葉県立千葉西高等学校、千葉県立磯辺高等学校、千葉県立検見川高等学校の4校がイベントに参加し、幕張エリアのごみを、燃えるごみ約72kg燃えないごみ約36kg合計約108kg回収しました。最も多くごみを回収し、優勝したのは千葉県立検見川高等学校の皆さんです!優勝校へ主催から感謝を込めて、トロフィーが授与されます。たくさんの高校生たちが、プロギングを楽しみながら幕張の街の美化に貢献することができました。

千葉県立検見川高等学校ラグビー部 活動の様子
千葉県立検見川高等学校ラグビー部 活動の様子

幕張エリアで2台のプロギングステーション設置

イベント期間中に、ごみ拾いのハードルを下げ継続できる仕組みづくりとして、プロギングツールの貸し出し・集めたごみを回収する「プロギングステーション」をLIGHTSHIP Inc. と連携し設置運営しました。

今回のイベントでは高等学校対抗プロギング用と一般利用者用の2台を設置。イベント終了までに自然界に流出した幕張エリアのごみを、燃えるごみ約400kg・燃えないごみ約100kgの合計約500kg回収することができました。参加者からはプロギングステーション常設を希望する方も多くいらっしゃいました。

【左写真】プロギングステーション設置の様子 【右写真】プロギングステーション設置記念撮影
【左写真】プロギングステーション設置の様子 【右写真】プロギングステーション設置記念撮影

参加者からの声

【一般参加者】
「道路はたばこが多かったんですけど、海沿いは花火のごみやカップラーメンの容器などのポイ捨てが多いように感じました。体を動かしながら街をきれいにできて、心もすっきりできた良い時間でした。」「ごみ箱やごみ袋・トングもあるため個人でもプロギングできるのがとてもありがたかったです!場所もアクセスしやすくてよいと思います!今後常設してもらえると嬉しいです!」「イベントに参加できてよかった。ステーションの設置はクリーン活動を後押しする有効な手段だと感じました!活動を希望する市民も一定数いると思うので、ステーションを街中に複数設置することはプロギング普及に向けた第一歩だと感じます。ステーションの設置でプロギングの認知度向上と活動人口の増加も見込めるはず」

【高校生参加者】
「街を綺麗にできて良かったです!」「結構楽しかったです」「沢山ごみがあったのでとてもやりがいがあった」「綺麗な街づくりに貢献できてよかった」「自分の通学路のごみを拾うことが出来てよかった」「部員全員で参加したため楽しくボランティア活動が出来ました!」「自分でごみ拾いをすることによって自分も清々しい気持ちになれてまたやりたいなと思いました」「思ったより街にはごみがたくさん落ちており、探していると次から次へと見つけられました。今回の経験でごみをしっかりごみ箱に捨てるよう他の人にも伝えていこうと思いました」「街に貢献できる素晴らしい活動だと思いました」

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:450人