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小学生がデザインを手がけたオリジナルラッピング電車の出発式を開催しました!

一般社団法人とやまミライラボは、2024年7月に実施した学習体験イベント「富山湾すしレンジャー」に参加した小学生がデザインを手がけたラッピング電車の出発式を、2024年11月1日(金)に開催いたしました。子どもたちと関係者らが富山駅を訪れ、電車の完成を祝うとともに、駅利用者に運行開始をアピールしました。

2024.11.07

一般社団法人とやまミライラボは、2024年7月に実施した学習体験イベント「富山湾すしレンジャー」に参加した小学生がデザインを手がけたラッピング電車の出発式を、2024年11月1日(金)に開催いたしました。子どもたちと関係者らが富山駅を訪れ、電車の完成を祝うとともに、駅利用者に運行開始をアピールしました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

富山湾すしレンジャー オリジナルラッピング電車の出発式
日程
2024年11月1日(金) 16:30〜
開催場所
富山駅 南北自由通路 共有スペース前
参加人数
「富山湾すしレンジャー」に参加した子どもたち 19名
協力団体
富山県、富山市

3日間で学んだことをラッピング電車に託す

7月25日(木)〜27日(土)に2泊3日で行われた学習体験イベント「富山湾すしレンジャー」。富山県内の小学5・6年生20名が参加し、富山のすしがなぜおいしいのか、そのヒミツを県内各地で学びました。

最終日には、富山のすし文化を未来に残していくために、3日間の学びを多くの人に伝えるラッピング電車のデザインに挑戦。清涼な水、力強く育った米、富山湾の魚たち、そしてバラエティに富んだ富山のすしを“ちぎり絵”で表現しました。そしてこの度、クリエイティブディレクターの居場梓さん、デザイナーの金森健司さんのご協力のもと、子どもたちのちぎり絵がデザインされたオリジナルラッピング電車、その名も「すし電車」が完成しました。

出発式では、小学生を代表して小杉晃弘さん(小学5年生)が挨拶。「僕は富山の豊かな自然と、ブリのおすしの絵を描きました。この電車を見た皆さんがすしを食べたくなって、富山のすしがもっと有名になったらいいなと思います」と運行への思いを語りました。

▼イベントの様子はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002776.000077920.html

実際に乗車し、子どもたちが運行開始をアピール!

いよいよ、子どもたちにすし電車のお披露目です! 電車がホームに到着すると、子どもたちは大興奮。さっそく自分が制作したちぎり絵がどこにデザインされているか探していました。実際にすし電車に乗り込んで、保護者や関係者に見送られながら富山市内へ出発。自分たちの学びと思いが形になった電車に揺られながら、「富山湾すしレンジャー」として体験したことを改めて振り返っていました。

富山駅に戻ってきたあとは、駅利用者にすし電車のリーフレットとオリジナルマスキングテープを配布。子どもたち自ら富山湾と富山のすしの魅力を伝えるとともに、すし電車の運行開始をアピールしました。

このすし電車は、11月1日(金)から12月31日(火)の2か月間、富山駅を経由する南富山駅前から富山大学前までの経路を運行します。車内には、子どもたちが3日間で学んだことを紹介した広告も掲示されています。

参加した子どもの声

・自分がちぎり絵で表現したぶりを見つけられてうれしかった。
・自分たちが3日間で学んだ富山のすしがおいしい理由を、地元の人や観光客など、たくさんの人に知ってほしい。
・すしや魚だけでなく、お米や水が描いてあるところにも注目してほしい。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:19人