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海洋ごみゼロに向けて地域全体で理解を!「海ごみゼロ大作戦フォーラム~浅野川の保全と未来を考える~」を開催しました

海ごみゼロプロジェクトin石川実行委員会では、海洋ごみの削減へ向けた 足がかりとして、金沢市の中心市街地を流れる「浅野川」に着目。本年度実施した浅野川流域調査の結果を踏まえて、浅野川と地域住民の生活との密接な関係や産業、伝統文化との関わりについて理解を深めることで、地域の方々や自治体が協働して、ごみ削減の推進活動への一助となることを期待し、2月18日(土)に金沢星稜大学本館1階 A11にて、「海ごみゼロ大作戦フォーラム~浅野川の保全と未来を考える~」を開催しました。

2023.03.07

海ごみゼロプロジェクトin石川実行委員会

“今、海洋ごみは地球規模での問題となっており、「海洋ごみゼロ」の活動が推進されています。 河川は、海へとつながっており、河川のごみは、海岸漂着ごみの起因ともなっています。

海ごみゼロプロジェクトin石川実行委員会では、その削減へ向けた 足がかりとして、金沢市の中心市街地を流れる「浅野川」に着目。本年度実施した浅野川流域調査の結果を踏まえて、浅野川と地域住民の生活との密接な関係や産業、伝統文化との関わりについて理解を深めることで、地域の方々や自治体が協働して、ごみ削減の推進活動への一助となることを期待し、2月18日(土)に金沢星稜大学本館1階 A11にて、「海ごみゼロ大作戦フォーラム~浅野川の保全と未来を考える~」を開催しました。当日は、アドバイザーとして金沢大学名誉教授の中村浩二氏、パネリストとして長年浅野川で加賀友禅の地染めを行っている荒木順一氏、そのほかボランティアガイドの穴田克美さん、学生代表として金沢高等学校3年の2人、金沢星稜大学4年の東雄太さんが参加しました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
本年度実施した浅野川流域調査の結果を踏まえて、浅野川と地域住民の生活との密接な関係や産業、伝統文化との関わりについて理解を深めることで、地域の方々や自治体が協働して、ごみ削減の推進活動への一助となることを期待しフォーラムを開催。
日程
2023年2月18日(土)14:00~15:30
開催場所
金沢星稜大学本館1階 A11
参加人数
8名
協力団体
石川県自然史資料館、女川に菜の花油の灯をともす会、金沢観光ボランティアガイド「まいどさん」、金沢高等学校、金沢星稜大学、株式会社 環境公害研究センター

金沢星稜大学の教室から生配信を実施!

2月18日(土)14時から「海ごみゼロ大作戦フォーラム~浅野川の保全と未来を考える~」を実施。今回のフォーラムは、金沢星稜大学のA11教室で生配信で実施。実行委員長の金沢大学名誉教授で現在は石川県自然史博物館の館長を務める中村浩二先生が開会のあいさつを行いました。続いて実行副委員長の金沢星稜大学の池田教授からフォーラムの概要と出席者の紹介があり、今回浅野川の流域調査を行った株式会社環境公害研究センターの船田氏からの調査報告が行われました。

参加者が、それぞれの活動報告を紹介

フォーラムの中では参加者の活動報告が行われ、長年にわたって浅野川で友禅流しを行ってきた荒木順一さん、定期的に浅野川の清掃をされているボランティア団体「女川に菜の花油の灯をともす会」の宇都宮千佳さん、金沢観光ボランティアガイド「まいどさん」の穴田克美さん、金沢高等学校のインターアクト部でボランティア活動を行っている川端さんと九千房さん、今回浅野川の流域調査に参加してくれた金沢星稜大学の池田ゼミ代表の東さんの6人が、普段行っている活動内容を報告。それぞれの活動への思いや苦労、希望などを語りました。

活動方向でパネルディスカッションを実施

後半のパネルディスカッションでは、調査内容、各自の活動報告を聞いて各々が浅野川の環境保全と未来につなげていくためにどうしたらよいのかをテーマに意見を交わしました。荒木さんと宇都宮さんは、「自分たちが子供のころとは状況は大きく変わってきたが、県民の生活と文化を育んできた浅野川を守っていくことが重要」と熱い思いを語りました。また、学生の3人はこれからの世代としてできることは何か、さらに自分たちの小さな活動が大きな一歩につながると思うと冷静な意見を述べました。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:8人