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オールプラスチックフリーイベント!食べられる器も使用!「福丼県フェス2022in産業会館」を開催しました!

福丼県プロジェクト実行委員会は「福丼本」掲載店の中から5店舗、県外から7店舗を招集し、福井や全国が誇る海の幸などを使用した丼を販売する「福丼県フェス2022in産業会館」を5月28日、29日に開催いたしました。

2022.06.15

福丼県プロジェクト実行委員会は「福丼本」掲載店の中から5店舗、県外から7店舗を招集し、福井や全国が誇る海の幸などを使用した丼を販売する「福丼県フェス2022in産業会館」を5月28日、29日に開催いたしました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

オールプラスチックフリーイベント!

海洋ごみゼロへの意識を高めるべく、容器や袋を全てプラスチックフリー製品にしたイベントです。昨年も使用していたバガス容器・製カップごはん容器に加え、「食べられる器」での提供、究極のプラスチックフリー食イベントを目指します。(バガス容器:サトウキビのしぼりかすからできた100%生分解容器)
また、会場内にはプラスチックフリーをPRする店舗看板や、バガス容器主旨パネル、海洋ごみ問題訴求パネルを各店舗に設置しました。

29日(日)には「海洋ごみセミナー」「食べられる器の紹介プレゼン」を開催。「海洋ごみセミナー」では、敦賀市を拠点に活動する「Team Clean Blue(チーム・クリーン・ブルー)」の前田和代氏が、月に1回敦賀市内の海岸で清掃活動を行っていることや、回収したペットボトルをサングラスやアクセサリーにアップサイクルする取り組みを紹介し、海洋ごみ問題について来場者に訴求しました。

「食べられる器の紹介プレゼン」では、野坂実行委員長が“飲食から海洋ごみを無くすには”というテーマのもと、プラスチック食品容器の現状や、食べられる器の開発について紹介しました。来場者に「食べられる器のアンケート」を行い、「より使ってもらえる食べられる器」にするため、一般の方の意見を取り入れ調査結果をもとに改良を進めていきます。

(左)食べられる器とバガス容器 (右)店舗看板でプラスチックフリーをPR
(左)食べられる器とバガス容器 (右)店舗看板でプラスチックフリーをPR

鯖江市役所JK課カニ缶リニューアルプレゼン

「鯖江市役所JK課カニ缶リニューアルプレゼン」を開催。網で漁が行われ海洋ごみの影響を受けやすいカニや、今まで捨てられていたカニ殻を再利用し作られた缶のプレゼンを行いました。このリニューアルでは、カニから海洋ごみ問題について訴求していくことを目的としています。

また、鯖江市役所JK課のメンバーがプロデュースした、越前海鮮倶楽部の「極」カニ缶リニューアルに関する味とパッケージについて、共同開発を担当する野坂委員長、越前海鮮倶楽部の滝田社長がトークセッションを行いました。リニューアル後の味付けは、廃棄のカニ殻を粉末にしたトマト&カレー味。その名も「JKパウダー」。パッケージは、イラストや写真で工夫した3パターンを公表し、来場者の反応を見たり、その場で投票できるTwitterでアンケートを実施しました。

プレゼン後には、福丼県プロジェクトブースで試食会を行い、来場者の生の声を聞きました。また、「鯖江市役所JK課カニ缶リニューアルプレゼン」の模様は生配信を行い、より多くの人に今回のプロジェクトや、海洋ごみ問題について認知拡大のきっかけをつくりました。

(左)プレゼンの様子 (右)福丼県プロジェクトブースで試食会
(左)プレゼンの様子 (右)福丼県プロジェクトブースで試食会

>参加した子ども・保護者からの声

28日(土)13時、29日(日)13時10分から「会場周辺一斉ごみ拾い」を実施しました。会場アナウンスでの呼び掛けを含め、イベント全体で一斉ごみ拾いの告知をしたことにより多くの参加者が集まりました。参加者からは、「イベントに来て海洋ごみ問題について知ることができ、ごみ拾いにも参加できてよかった」「普段意識していなかったが、自分たちも海洋ごみ問題についてもっと知るべきだと思った」と、お話していました。

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています