福井県と連携し地元の子供たちや留学生・大学生と一緒にごみ拾い「秋の海洋ごみ大規模組成調査」を開催しました!
一般社団法人福丼県プロジェクトは福井県エネルギー安全環境部循環社会推進課と連携し、10月7日に海洋ごみ大規模組成調査を開催いたしました。
2023.10.19
一般社団法人福丼県プロジェクトは福井県エネルギー安全環境部循環社会推進課と連携し、10月7日に海洋ごみ大規模組成調査を開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
開催概要
海洋ごみ組成調査を開催
日程
2023年10月7日(土)10:00~15:00
開催場所
福井市西畑町(鷹巣海水浴場北部)
参加人数
約50名
協力団体
福井県安全環境部循環社会推進課浜住町、浜住町子供会、福井県立大学 海洋生物資源学部 先端増殖学科
今年度2回目の大規模組成調査
福井市の鷹巣海岸で行われた調査には、地元・浜住子供会や福井県立大学先端増養殖科学科の皆さんら約50名が参加。調査は環境省のガイドラインに沿って、50m×50mエリアを、約1時間かけてごみ収集をしました。
80.9kgのごみを回収・分別
午後からはごみを10種類に分別し、その後さらに細かく分別し、各種類ごとの数・重さ・体積を測りました。この日集まったごみの重量は80.9㎏、5月に同じ場所で実施した際は210.1kg。春よりごみが減っている結果となりました。今回の大規模組成調査の結果は春の大規模組成調査と比較し、季節によって漂着するごみは違いがあるのか、データを収集し、海洋ごみ削減につなげていきたいと思っています。
参加した子供・保護者からの声
ごみ拾い・分別には地元の浜住子供会の協力もいただき、海洋ごみ問題を若年層にも啓発することができました。参加した子供たちは、「ごみ拾いをして海を守りたいという気持ちになった」「子供と参加できてごみ拾いの大切さを伝えることができた」「普段からごみを拾っていきたいと思うようになった」などと話していました。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:50人