海の課題について考えよう!コラボイベント「海と日本プロジェクトin三重県 with AoiRoマルシェ」を開催しました
海と日本プロジェクトin三重県実行委員会は、中部工業株式会社と協力して、海について考えるコラボイベント「海と日本プロジェクトin三重県 with AoiRoマルシェ」を開催しました。
2022.11.21
海と日本プロジェクトin三重県実行委員会は、中部工業株式会社と協力して、海について考えるコラボイベント「海と日本プロジェクトin三重県 with AoiRoマルシェ」を開催しました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
開催概要
鈴鹿市に本社を置く「中部工業株式会社」が、年に数回、開催ごとにコンセプトを決めて、地域から出展社を募り、休日のファミリー層向けのイベントを開催しているもので、今回は「鈴鹿の地産地消」をコンセプトに生産者の顔が見える野菜や加工品のお店を集めたマルシェを開催。そこに「海と日本プロジェクトin三重県」もブース出展およびステージイベントを行いました。
日程
2022年10月30日(水)
開催場所
SUZUKA VOICE HALL
主催団体
中部工業株式会社
クイズで学ぶ海のあれこれ
中部工業株式会社では一年に複数回、本社のある鈴鹿市でイベントを開催しています。この日は秋の収穫祭をテーマに、8つのブースが展開されました。イベントに訪れた人たちは、採れたての新鮮野菜のブースなどに足を止めている様子でした。11時から始まったステージでは、「海洋ごみ問題」や「海の備え」などについてクイズ形式で出題。年間約800万トンもの海洋ごみが増え続けていることや、海に誤って落下してしまった際に「やってはいけないこと」について参加者へトークショーを行いました。落下の際に、やってはいけないことの答えの一つ「服をぬぐこと」について、聴講者たちからは「とても意外だった」などの声が多く聞こえました。
参加者もびっくり!膨張式救命胴衣の体験
その後、四日市海上保安部の職員による「海難事故にあってしまったときにどうしたらいいか」、「固形式救命胴衣と膨張式救命胴衣について」講演が行われました。講演では救命胴衣の着用による安全性を伝えた上で、「万が一、まわりで海に落ちてしまった人を見かけたら、迷わず118番へ連絡して助けを呼んでください」と呼びかけました。特に、ボンベの力で空気を入れて膨張する「膨張式救命胴衣の体験」では、その急激な膨張に体験者は驚きの表情を見せていました。イベント後は、「海と日本プロジェクトin三重県実行委員会」のブースでも、ライフジャケットや救命胴衣の体験、海に落ちていたごみを展示しました。参加者からは「(膨張式救命胴衣が)思ったよりしっかりふくらむことに驚きました。それでいて持ち運びやすい」などの感想が飛び交っていました。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています