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海で琵琶湖で大問題!児童と考える「私たちにできることは?」

うみゴミ対策琵琶湖プロジェクト実行委員会は、11月24日、守山市内の2つの学校の小学5年生(計8クラス)に、海で問題になっているプラスチックごみ問題を、身近な琵琶湖の環境問題と一緒に考えてもらうことで関心を深めてもらおうと、県内の環境活動団体と連携して出前授業を開催しました。

2022.12.02

みゴミ対策琵琶湖プロジェクト実行委員会は、11月24日、守山市内の2つの学校の小学5年生(計8クラス)に、海で問題になっているプラスチックごみ問題を、身近な琵琶湖の環境問題と一緒に考えてもらうことで関心を深めてもらおうと、県内の環境活動団体と連携して出前授業を開催しました。児童らはオンライン中継で海のプラスチックごみ問題の現状を学んだあと、身近な琵琶湖での現状に触れ、自分たちがどのような行動をすることで海洋ごみを減らすことができるかを考えました。

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

開催概要
小学5年生に向け海や琵琶湖のプラスチックごみ問題について出前授業を実施
日程
2022年11月24日(木) 8:45~10:20
場所
守山市立河西小学校5年生5クラス / 守山市立立入が丘小学校5年生3クラス
参加人数
5年生児童260人
協力団体
NPO法人びわこ豊穣の郷

プラスチック海洋ごみの現状は?アニメで学ぶ

海で起こっているプラスチックごみ問題を学ぶため、滋賀県で海ごみPR大使を務めるキャラクター「野洲のおっさんカイツブリ」が出演する海洋ごみ啓発アニメ(4分30秒)を視聴しました。毎年800万トン、ジャンボジェット5万機分のごみが海に流れ出ているということに驚きの声が上がりました。

みんなならどうする?中継でリモートディスカッション

プラスチックリサイクルの活動を行う八隅孝治さんと各クラスを中継で繋ぎ、京都府京丹後市の海洋プラスチックごみの現状や、問題解決に向けた取り組みの紹介を受け、「みんなだったら、どうする?」というテーマでディスカッションが行われました。児童からは「清掃活動をする」や「プラスチックごみを出さないようにする」などの意見が出たほか、「八隅さんは海が好きで、海を大切にしたいという気持ちがよく分かった」「一人ひとりが行動することでごみを減らせるので、自分が行動するだけじゃなく、色んな人に広めたい」などの感想が述べられました。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:260人