海と日本プロジェクトinしまね実行委員会は、日本財団 海と日本プロジェクト『おうちで学べる海の教室』の連携企画として、2023年3月4日（土）に島根県松江市島根町の小波海水浴場にて、『ミクロの世界は神秘的な美しさ！』を開催いたしました。

このイベントは小波海水浴場の砂浜を形成する小さな貝”微小貝”の魅力を通じ、海の面白さ、海洋問題について子供たちに深く関心を持ってもらうことを目的としていて、今回海と日本プロジェクト『おうちで学べる海の教室』企画にて制作したオリジナル動画や学習ノートを活用してイベントを実施しました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

イベント名
日本財団 海と日本プロジェクトおうちで学べる海の教室連携企画
ミクロの世界は神秘的な美しさ！
日程
2023年3月4日（土）10:00～14:15
開催場所
島根県松江市島根町　小波海水浴場
参加人数
4名（小学4年～6年）
協力団体
召古裕士氏（島根半島宍道湖中海ジオパーク認定ガイド）
島根大学ジオパーク学生サポーター（SDGS）
松江市観光課

小さな貝がらが集まってできた砂浜にびっくり！

小波海水浴場の砂浜の砂は、多くが小さな貝”微小貝”が集まってできています。この海岸は袋型になっていて、中に入ってきた貝がたまりやすいこと、島根半島は日本海に突き出した形になっていて生活排水の影響が小さいことから貝が生息しやすい環境になっているため、このような珍しい海岸ができていることを実際に海岸の砂を集めるなどして、講師の召古氏らが子供たちに伝えました。
またイベントでは”おうちで学べる海の教室”のオリジナル動画や学習ノートも活用し、多角的にわかりやすく伝えました。
■おうちで学べる海の教室
https://www.youtube.com/watch?v=28mNIO3CdEU
■学習ノート
https://uminohi.jp/oceanschool/

顕微鏡で覗くとカラフルな貝がいっぱい！ミクロな貝でアクセサリー作り！

 小波海岸で採取した砂を顕微鏡で見てみると、砂ではなく小さな貝がらがいっぱい。子供たちはそんな魅力的な貝を使ってアクセサリー作りに挑戦しました。小波海岸には知られざる魅力が詰まっていること、人間の生活排水の影響が小さいとこんな魅力的な世界が残っていくことなどを学びながら、子供たちは小さな小さな貝を思い思いに散りばめながら作っていきました。子供たちから「いろんな貝を知ることができました」「貴重な環境を守っていきたい」など様々な声が聞かれました。

まだまだ参加者募集中！好評につき継続開催が決定！

5月7日（日）までほぼ毎週末同様のイベントを継続的に開催します。春休みやゴールデンウィークに一緒にミクロの世界を体験してみませんか？
開催日時
3月11日、12日、18日、19日
4月1日、2日、8日、9日、15日、16日、22日、23日、29日、30日
5月6日、7日
開催場所
島根県松江市島根町　小波海水浴場
対象
小学4年～6年生
参加費
1500円（税込み）
詳細
https://shimane.uminohi.jp/event/konami-event01/
応募
https://docs.google.com/forms/d/10SBSDZ3m8Jus3cGt9YoTrYV9D75dqYXEfCPc71pPK5s/viewform?edit_requested=true

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数：4人